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小説を書く楽しみ

私は今、パリを舞台にしたパティシエを目指す女の子たちの小説を書いている。登場人物は三十歳前後、恋に仕事に皆、一生懸命だ。
小説を書くのは今回が初めてで、最初は不安でいっぱいだった。作家の横森理香さん主催の文章講座の課題として書き始めたので、自分の希望でもない。最近の彼女はエッセイを書く事が多く、私も面白いエッセイが書けるようになったら良いなくらいの軽い気持ちで文章講座には参加した。
ところがこれが面白いのだ。私の小説は舞台がパリで、登場人物の頭の中は恋愛やこれからのキャリアや人生の事でいっぱい。書く事で、私もその気持ちを再現させる事が出来る。
普段の私の頭の中を占めているのは、「どのスーパーに行けば、一日三千円の食費の範囲内で一番美味しく、健康的な食材が買えるか」だ。これは私にとっては結構難しく、現実的過ぎる課題だ。正直、私には難しい。あとは娘の中学進学について。こちらも悩ましい。
これが、小説を書いている間は現実を忘れられる。私の場合はパリの地図や場所について、スマホで調べながら書いているので、ちょっとした旅行気分も味わえる。
理香さんと相談して、私の現在書いている小説は舞台は同じパリで、主人公を変えた短編をいくつか書き、最終的には一冊にまとめる事にした。
という事で、興味のある方は是非!

横森理香の文章講座 毎週月曜日13:00~13:50 参加費3500円(テキスト代込み)

誰でも参加可。日記からエッセイ、コラム、小説まで書けるようになります。
それぞれのレベルに合わせて宿題を出します(^^)/
現在、短編小説が仕上がった生徒さん一人ですが、「公募ガイド」でビギナーズ小説大賞にチャレンジしています。(yokomori-rika.netより)

これは私の事。Secret Lotus という彼女主催のコミュニティサロンで開催される。場所は渋谷。今現在は生徒さん、私一人なので、ちょっとさみしい。他の方の原稿も読みたいし。オンライン参加も可能だ。
秋なので気候も良いし、私もさらに小説書きを充実させたいと思う今日この頃だ。

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