心が疲れたときに聴きたくなる歌
息子は、小6の今も「おかあさんといっしょ」が好きで、毎朝観ています。今朝放送されたファミリーコンサートでは、「にじ」を歌っていました。
私はこの歌が大好きで、保育園からの帰り道、息子にリクエストして、よく歌ってもらっていました。この歌を聴くと、夕方、息子と手をつないで歩いている光景が目に浮かびます。
自然と空を見上げたくなる歌詞ですよね。落ち込んだときも、前を向いて歩こうという気持ちになれるんです。
こちらのバージョンの「にじ」も大好き。観ているだけで癒されます。
この「にじ」の作詞者、新沢としひこさんが手がけた作品の中に「みちくさ」という歌があります。
何年か前、息子たちのクラスが、卒業生を送る歌として、この「みちくさ」を歌うことになりました。息子が家で練習しているのを聴いたのが、この歌を知ったきっかけです。
優しいメロディーと歌詞が、じわじわと胸に響いて、気づいたら涙がこぼれていました。歌詞に注目してお聴きください。
今でも、ちょっと空回りしているな、心が疲れているなというときに、聴きたくなります。
本当に疲れているとき、あまり前向きすぎる歌詞は入ってこないんです。そっと心に寄り添う言葉が、心に沁みます。
でこぼこで、まわり道だらけだけど、そんな自分の道も悪くないなって思えるのです。
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