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書くのがしんどくなった私の気持ちを立て直してくれた、いしかわゆきさんの言葉

9月の終わりからnoteの連続投稿を始めて2ヶ月が過ぎた。2日続けて投稿したことすらなかった私が、70日以上、続けて投稿できたことは、単純に嬉しい。

ところが、12月に入って連続投稿がストップしてしまった。理由は自分でもわかっている。書くのがしんどくなったのだ。

最近、投稿している内容がスカスカな気がしてた。お役立ち記事なんて書けないし、日記的なものが多い。限られた時間の中で、内容をじっくりと見直すこともなく、「えいっ!」と勢いで投稿してしまっているものもある。

「こんなnote、投稿して意味があるんだろうか?」と思うことが増えていた。そうすると、「いいね」がつかないことも気になってくる。私の悪いクセが出てきて負のループにはまっていた。

このままではいかんと手に取ったのが、いしかわゆき(ゆぴ)さんの『書く習慣』だ。

これまで何度読み返したかわからない。書くのがしんどくなったときに、書くハードルを足もとまで下げてくれる本だ。目次を見て、今の自分に刺さる項目のページを開く。

今回、真っ先に開いたのは、『「意味がない」文章に意味づけするのはあなたじゃない』

その章では、ゆぴさんの経験談から、「自分にとっては意味のない文章だって、誰かに喜ばれる可能性がある」と書かれていた。

自分の文章に意味づけするのは読んだ人。
「意味がないかも」と躊躇せず、判断を委ねてみよう。

「書く習慣」より

確かに私も、誰かの、なんでもないできごとを書いた日記に激しく共感したり、自分の経験と重ね合わせて考えたりしたことがあったな。ゆぴさんが書いているとおり、自分で自分の文章に意味を見つけようとしなくたっていいんだ。ちょっと気持ちが軽くなった。

もうひとつの落ち込み理由、「いいね」があまりつかないことについて、ゆぴさんのvoicyを聴いた。

ここでゆぴさんは、こんなことを話していた。

noteを読んだ人が必ず「いいね」を押すわけではない。
「いいね」機能を知らない人もいるし、単純に「いいね」を押し忘れることもある。「ダッシュボード」から閲覧数がわかるから、それを見れば、読んだ人の数はわかる。

自分だって「いいね」を押すのをよく忘れてる。記事を読んで「いい!」と思っても押し忘れてたことがあったはず。そう考えたら、「いいね」の数で落ち込んでる自分がおかしくなってきた。

そして、ダッシュボードで見た閲覧数は、連続投稿を始める前より明らかに増えている。こんなにたくさんの人が読んでくれてるじゃないか。

また、ゆぴさんはこんなことも言っていた。

これまで公開してきた記事は1000本。それによってフォロワーさんが1万人近くいる(voicy配信当時。現在は1万超え!)。

単純に積み重ねてきた量が多いから、「いいね」を呼んでいる。だから、「いいね」数で比較するのは、マジで意味がない。

いや〜もう、ガツンと頭を殴られた気分。私がこれまで公開してきた記事は、100本にも満たない。ゆぴさんの10分の1以下。それで、「いいね」が少ないとか、何を言ってんだって話だよね。

ゆぴさんの言葉に触れて、もう、ごちゃごちゃ余計なことを考えずに、書いていこうって思った。

そして、ゆぴさんがvoicyで最後に言ってた、最初の「いいね」は自分で押す、これ、すごくいいな(この言葉に何回も「いいね」押したい)

今までも押してたことあったけど、毎回ではなかったから、これからは意識して、記事を公開できた自分に「いいね」をあげたい。

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