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仕事から定住までサポート!礼文町移住定住・人材交流拠点「袋澗」
【鈴川 未来さん】(写真中央)
福島県出身。平成31年4月から礼文町の地域おこし協力隊に就任。任期終了後、令和4年から礼文町移住定住・人材交流拠点施設「袋澗」管理人、移住定住コーディネーターとして活動。
北海道宗谷総合振興局です。
令和5年6月、鈴木知事が訪問した「礼文町移住定住・人材交流拠点『袋澗』(以下、袋澗)」と、袋澗の管理人の鈴川未来さんについて紹介します。
人が交流する港として
袋澗は、町に寄贈された築数十年の商店を改装して令和4年4月に建てられました。
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相談窓口では、礼文島への移住定住を検討している方の相談のほか、空き家や求人情報の提供も行っています。また1階には、フリーWi-Fiが設置された無料で使えるコワーキングスペースや有料のプライベートスペース、ミーティングスペースを備え、地元の方々にも利用されています。
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2階はシェアハウスとなっており、主に地域おこし協力隊の住居として利用されています。
施設名の「袋澗」は、ニシン漁の礎を築いた親方が石を積み上げて造成した「小さな港」を意味しています。この施設が移住定住仕事交流の場として、小さな港のような役割を果たしてほしいという思いが込められています。
礼文島との出会い
鈴川さんは一番北の島という点に惹かれ、平成31年4月に地域おこし協力隊として礼文島に訪れました。
最初の1年半は観光分野を担当し、映画「北のカナリアたち」の撮影で使用した校舎が残る「北のカナリアパーク」などで観光振興に携わった後、令和2年10月から移住定住分野に活動を移し、空き家バンクの立ち上げなどを担いました。
「協力隊の3年間の活動の中で、色々な人との出会いもあり、島に残ろうという気持ちが芽生えた。」と話します。
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現在は、袋澗の管理人・移住定住コーディネーターとして、ご自身の経験を活かし、島の細かい情報までキャッチしながら、皆さまからの相談を受け付けています。
北海道では、鈴木知事が地域の創意工夫ある取組を直接お聞きし、広く発信していく「なおみちカフェ」を実施しています。
今回ご紹介した礼文町でのなおみちカフェの様子は、以下のリンクからご覧いただけます。