見出し画像

未完であり続けたい。

第62回宣伝会議賞の応募も締め切られ、
少し言葉から解放されたいなんて
おこがましい気持ちにもなりました。

今、「書く仕事がしたい」という本を読んでます。
その中でとても印象的だったのが
「ライターの仕事は、日本語を日本語に翻訳することだ」
という内容です。
すごく腑に落ちた気がしました。

自分にはあまり自ら何かを発信したいというエネルギーがなく、むしろそれがある方が羨ましいくらいです。
でも誰かのそのエネルギーに全乗っかりして、
代弁者になれることにはすごく悦びを感じます。

誰かが誰かに伝えたいメッセージを
より分かりやすく代弁することなら自分にも出来るのではないかと考えました。

キャッチコピー制作を中心に書く仕事も少しずつ関わらせてもらってますが、
来年からはより一層本腰を入れて
「書くこと」に向き合っていきたいと思ってます。

考えることは時に苦しいけど、
楽になりたくて「終わらせて」しまいたくなる時もあるけど、

「未完」であることに意味を見出せる人間であり続けたいと思いました。

いいなと思ったら応援しよう!