『快晴の日あえて出かけず、この時期、毎年すること…』
一年で最も気持ちの良いこの時期!
雲ひとつない青空!
心地良い風!!
でも、
そんなお出かけ日和だからこそ!
家にとどまって
やらなくてはならないことがあるんですっ!!
それは、こちら!!
着物の虫干しです( ^ω^ )
気温・湿度計をふと見れば!
な、なんと!
湿度が40%を切っているではありませんか!!
あたふたと桐のタンスを開けまくり
引き出しを広げます。
本来は一枚づつ衣紋掛けに掛け、
正午を挟んだ4時間ほど虫干しをするのが
正しいやり方だそうです。
…が!!
今回は場所も時間もないので…
この日はとりあえず引き出しから出して
桐のタンスに風を通します。
3年ほど前は、
この時、
タンスの引き出しの中にカビを発見(;ω;)
着物を全て出して救出し、
一生懸命、
引き出しの側面に根を張るカビを
ベランダでサンドペーパーを使って削りました。
それ以降、
湿度の低い日には
まめに引き出しを出して広げているせいか…
それ以来、
桐タンスにカビを発見することはありません。
良かったぁ…
一枚一枚、着物を出さなくても!
引き出しをタンスから出して
広げるだけでも効果はあるようです。
もっと時間がない場合は、
引き出しを開けるだけでも良いと
ネットを調べると出て来ました。
ご参考までに(o^^o)
一生懸命、働いてお金を貯めて
少しずつ好きなものを買ったり…
お友達のお母様から譲り受けた大切な着物たち。
いつも心に留め置き、
手をかけ、世話をしながら
素晴らしい伝統を次の世代に受け渡したいです。
着物のたたみ方や絹の扱い方、手入れの仕方、
桐のタンスの特徴などなど…
着物を着ることで学ぶ知識は
意外に多いのです。
1人でも多くの方に着物を着ていただき、
日本人の知恵やSDGs、
『もったいない』と言う文化を
肌で感じて貰えたら嬉しいです。