『水の上を走る電車♫かつて日本一の赤字鉄道会社が V字回復!その秘訣は?列車の旅のアイデアも』


京都の北部、丹後半島まで足を伸ばしたら…
帰り道で、素敵なシーンに出会えました♫

京都丹後鉄道の
おもちゃのような可愛らしい列車。

由良川にかかる550mの橋梁を走る姿に
見惚れてしまいます。

京都丹後鉄道のHPを見ていたら!
食事付きの電車を発見!!

きゃあっ☆
素敵ーっ!!

などと思っていたら…
あれ?
確か、この路線の電車は…
昔、赤字で大変だったのでは?
と、かすかな記憶が蘇ります。

そうです!!

現在の京都丹後鉄道は…
かつて日本一の赤字を抱えた
北近畿タンゴ鉄道だったのです。

沿線地域で利用する皆さんの人口が激減し、
赤字の累積で厳しい状況が続いていた
北近畿タンゴ鉄道。

その運営を引き継いだ京都丹後鉄道が、
人口減少の現状は変わらないのに、
V字回復を現実のものにした、
そんなニュースを、以前、テレビでお伝えしたのを思い出しました(o^^o)

京都丹後鉄道が、
今では多くのファンを集めるようになった、
その秘策を知っていますか?




まずは、
電車の車体を変えたのです。
思わず乗りたくなるようなお洒落なデザインに変更!

手がけたのは、
JR九州の『ななつ星』をデザインした
列車デザイナーの巨匠・水戸岡鋭治さん。

車内には木目調のインテリアが用いられ、
ソファ席や海側を向いたカウンター席が
しつらえてあります。

そう言われてみれば、
私も以前、
京都丹後鉄道の『丹後の海』と言う列車に
乗ったのを思い出しました。

やだやだ、歳をとると色々なことを忘れます。

その時の写真と動画です。



他にも観光列車として
レストラン列車『丹後くろまつ号』を作り、
地元の食材を使ったコース料理を
堪能できるようにしたり…

とは言え、
列車の車体やレストランだけではありません。
おもてなしの心遣いも嬉しいんです。

私が今回、列車の写真を撮影した
由良川の河口に架かる約550mの由良川橋梁。
列車がこの橋梁に差しかかると、
通常は時速60キロで駆け抜けるところを
15キロまで速度を落とすそうです。

列車は水上から3mの高さを走り、
まるで海の上をすべっているよう…

そんな細やかな演出もあるんです♫

『丹後あかまつ号』のうち西舞鶴発3号は、
丹後由良駅で37分間停車するそうです。
なんと!
途中下車して足湯につかるなど、
街の散策ができるような
列車ダイヤとなっているんです。

本当に細やかな心遣いに溢れた
京都丹後鉄道!!

次回、冬景色を観に行くときは
電車に乗って行くのも良さそうです☆




普段、私は電車の写真を撮ったりしませんが、
京都丹後鉄道の電車には夢中になってしまいました。

晴れたり曇ったりによって
表情を変える景色。

どの色の電車が好きですか?




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