『生シラス丼に世界一美味しいみかんジュース、お醤油の発祥の地!魅力たっぷりのここは?三連休、今から間に合う素敵スポット(^ ^)』
真っ青な海が車窓に見えたら…
そこは和歌山!!
魅力たっぷりの湯浅町です(o^^o)
天王寺から「くろしお号」に乗って
1時間ちょっと。
そこには…
風光明媚な景色が広がっています。
降り立ったJR湯浅駅には、
とってもお洒落なカフェがありました
築90年のレトロな木造の旧駅舎を復元。
2023年5月に
グランドオープンしたばかりの
「湯浅米醤(べいしょう)」です。
薪を使いかまどで炊いたおコメのおにぎりや
湯浅の醤油を使ったメニューが並んでいました。
ホームの一部に
電車を真横から眺められる
木のデッキテラス席が設けられ、
駅ならではの空間で湯浅らしい食が楽しめます。
軽くコーヒーを飲んで一休み。
お散歩気分でぶらぶら歩いて行くと
江戸の街並みにタイムスリップ!!
重厚な瓦屋根と繊細な格子、
白壁の土蔵が建ち並ぶ町を進むと…
どこからともなく香ばしい香りが!
老舗の醸造家から漂ってくる
お醤油の良い香りです。
和歌山の湯浅と言えば!
お醤油の発祥の地として有名ですが、
その醸造文化は2017年度に
文化庁から日本遺産に認定されているそうです。
中でも
天保12年(1841年)に
初代の角屋長兵衛によって創業された『角長』は
江戸時代から「湯浅たまり」という造り方を守り
手づくりを続ける唯一のお醤油屋さんです。
創業当時の建物や古い道具を使いながら
伝統的製法を今に伝える数少ない老舗です。
お醤油づくりの様子を見せて頂きました。
角長の仕込蔵の天井や梁には
『蔵酵母』と呼ばれる酵母菌が住んでいて、
この蔵酵母が仕込桶に降り注ぐことで
醤油の風味が醸成されるそうです。
長い年月をかけて命を繋いできた蔵酵母と、
職人さんたちが受け継いできた技術によって、
伝統の味が今に伝わっているのです。
代々受け継いだ技術は
日本の宝ものです。
幕末から明治にかけて建てられた醤油蔵。
重要文化財の中で作られるお醤油の味は特別でした。
『角長』を後にして、
ランチは『生シラス丼』を食べに!!
しらすの本場、湯浅だからこそ楽しめる
海の幸です。
百五十余年の歴史を持つ
老舗しらす屋さんの「前福」。
機械での乾燥ではなく、
天日干しにこだわっています。
ミネラルを含んだ湯浅湾の潮風と、
太陽光100%の天日干しちりめん。
茹でたしらすを人の手で
丁寧に天日干ししていきます。
太陽光による殺菌効果と、
旨味成分のイノシン酸などが凝縮され、
カルシウム豊富なちりめんじゃこに仕上がるそうです。
なんと言っても心惹かれるのは
“ 無添加 ”だと言うこと。
身体にも美味しいシラスです。
湯浅は本当に美味しいものに溢れています。
海を離れ、
山に向かえば、
ミカンの段々畑が目に入って来ます。
湯浅には“ 田村地区 ”と言う、
陽のあたり方や気温が
みかんの生育にピッタリのところがあって、
そこで採れたミカンで作ったジュースは
世界一美味しいと私は思っています。
ある時期、
ふるさと納税で日本全国のミカンジュースを
色々取り寄せましたが、
湯浅の“ 田村そだち ”と言うブランドが
ダントツに美味しかったのです。
100%なのに嫌な苦味もなく、
爽やかでまろやかな甘みが最高でした。
もちろん無添加!!
それ以来、毎年、ふるさと納税では
“ 田村そだち ”をヘビロテしているくらいです。
他にも!
一時は生産量が激減し、
このままでは無くなってしまうかと心配され、
湯浅の皆さんの力で復活した『湯浅なす』!!
などなど、
まだまだ美味しいものが沢山あって、
紹介し切れないくらいです。
もう、この三連休!!
是非是非、湯浅に足を運んで
皆さんの目で確かめて頂きたいですっ(o^^o)
魅力たっぷりの湯浅は
何度行っても飽きません☆