『西行法師と桜とお茶とお菓子♫実は凄いキャラだった？西行法師の足跡をめぐる旅』

2023年4月28日 08:24

願わくば花の下にて春死なむ
その如月の望月の頃

桜の季節になると必ず心に浮かぶ
大好きな西行法師の歌です。

“新古今和歌集”の代表的歌人の一人である
西行法師が、
武士の地位を捨てて出家し法師となったあと
３年間、侘住まいをしたと伝わる小さな庵が、
京都にあります。

『西行庵』です。

西行法師は
その後、色々な想いを抱いて
日本各地へと足を運ばれたそうで…

その足跡を
桜の名残を惜しみながら
お茶とお菓子をテーマにめぐる会が
『西行庵』で開かれました。

お茶粥も出して頂ける
腸に優しい催しだったので、
心も身体も癒されに行って参りました♫

西行法師の足跡案内をして下さったのは…
西行庵当主花輪竹峯さん。

足跡の地にまつわる
日本各地の銘茶とお菓子を訪ね歩いて
ご紹介して下さったのは…
お茶キュレーターくらもとまきさんでした☆

西行法師が暮らした菴から
思いを馳せる地は全国7箇所。

それぞれの地での西行法師のエピソードを
花輪竹峯さんからお聞きしながら…

その他に伝わる銘茶とお菓子を
くらもとさんが振る舞って下さる、と言う
贅沢な時間( ^ω^ ）

西行法師の人生からにじみ出る
意外な人間性にふれて…
ますます法師への興味は高まるばかり。

世の流れに上手に乗って、
思いのまま自由に生き、
大舞台で無茶ぶりされても
即興で和歌を詠んで感嘆の声が上がったと言う法師。

思わずお会いしてみたくなるほど
とても魅力的な人だったようです。

法師が暮らした菴で
法師の人生、足跡をたどる旅♫
本当に素敵な会でしたが…

西行庵さんの魅力は
西行法師だけではありません。

去年『雛の茶会』でお茶を出して下さった
お嬢さんのさくちゃん☆

今年も会うことが出来ました(o^^o)