『次に乗られた時に払って下さい。優しい運転さんの言葉。とっさの対応!運を良くするのはどっち?』
着物を着て京都に行くことが増えました(o^^o)
阪急電車には
特別な車両があるのをご存知ですか?
その名も『京とれいん雅洛』です。
テーマは「ご乗車されたときから京都気分」♫
まさに、そのテーマ通りで
木でできたパーテーションに紅色の暖簾、
座先には畳が敷いてあります。
土日祝日に走っている特別列車で、
たまたま乗ったら『京とれいん』だったりすると
ちょっとテンションも上がっちゃいます♫
最近は京都に行く人も増えて来て
乗っている人たちも、
皆さん、とても楽しそうです☆
雅な日本画が描かれた座席や
な、な、なんと!
“つくばい”や“枯山水”がある箱庭まで♫
本当に京都に到着する前から
京都気分でウキウキして来ます♫
そんな京都では
市バスを使うことも少なくありません。
京都市バスといえば、
その昔、
お婆さんを引きずったまま発車したニュースを
番組でお伝えしなくてはならなかったり、
イメージはあまり良くなかったのですが…
最近、
頻繁に乗らせて頂くようになって
随分と優しい対応をして貰うことが多くなりました。
行きたい寺社仏閣を伝えていたら
降りるべき停留所で知らせて下さったり…
つい、この間は…
いざバスを降りようとお財布を見ると…
あちゃっ!
小銭がない!!
お札を崩そうとすると…
いやいやっ!
一万円札だけ!!
ICOCAをかざすと…
わおっ!
残金30円!!
あわあわして、
慌てふためく私を見た運転手さんは…
『いいですよ。
また次回、乗った時に払って下されば…』
じーーーんっ( ; _ ; )
優しい言葉が沁みました。
次に乗った時に絶対、払おう!
つい暑くてタクシーに乗りたくなっても
市バスに乗ろう!!
と、強く心に決めた瞬間でした。
私自身の市バスのイメージも変わりましたし、
友人たちにも
市バスの運転手さんにお世話になった話をしました。
ちょっとした優しい対応で
市バスのファンが増えたのです。
困った時の対応は色々ありますが、
厳しくするのも、その一つ。
優しくするのも、その一つ。
でも、結果として
優しい対応をすると、
その後、その対応が良い噂となって広まったり、
優しくして貰った人が
あなたの味方になってくれたり…
大きな目で見ると
優しくした人にとって
良い結果に繋がることも少なくないのかな、
そんな風に思います。
つい、
誰かとの対応で
規則に従って厳しい対応をしてしまいがち。
でも、
時には
優しい気持ちになって対応すると、
違う結果が…
思ったよりも良い結果になって
あなたに返って来るかもしれません♫