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ジョグジャカルタ-クラトン王宮

2023年9月10日(日)
ジョグジャカルタ3日目。別にガイドブックを片手に観光地を巡るわけでもなく、今日もブラブラと街中を歩いていると、観光客がポツポツと入っていく建物を目にし、私たちもその中に入って行くことにした。

滞在ホテルから徒歩で大体40分ぐらい
敷地内はかなり広い
舞台?と思わせるよう建物

ガイドをつけることもなく、ただただ歩き回っていただけなんだけど、先程の「舞台みたい」と思った所に、人がポツリポツリを集まり始め、中には舞台みたいな場所の近くの床に座っている人達見受けられた。

「何か始まるのかな・・。私たちもちょっと待ってみようよ」とリーに提案し、待っていた。

かなり待った。何かが起こるのかも分からず、ひたすら待ってみた。すると、突然と大人数が集まってきて、舞台らしき場所は大勢の人に囲まれていた。

すると今度は、人が入ってきて楽器の席に座った。もう、これは絶対何かが始まると期待していた。

すると、民族衣装を着た男女が音楽とともに現れ、ダンスをし始めた。


最初はただの民俗ダンスかと思っていたんだけど、何かストーリーがあるような気がした。きっとこれはバレエみたいに、セリフはないけど言葉の代わりに振り付けで物語っているんだ、という気がした。

ビデオに撮ったけど、ここでは動画が挿入できないのが残念。

ショーが終わった後は、敷地内にあるレストランでランチ。

私は麺類が好きなので麺もの(なんていう料理だったか・・・覚えてない)
リーはどちらかというとご飯派(こちらもなんていう料理だったか・・・覚えてない)

王宮を出た後、現地の人に「おいでおいで」と手招きされ、無視していたんだけど、「いい物見せるからおいで」と言われ、結構愛想のいいおっちゃんだったので、そのまま着いて行った。

狭い路上を歩いていく。ここは、本当に現地の人が住むエリアみたいだね。

連れて行かれた所に、なんとケージに入った動物。そしてその横にコーヒー豆のようなものが・・。

写真がぼやけてしまったけど、これはジャコウネコ
動物のそばに置かれている豆

愛想のいいおっちゃんは、ここに私たちを連れてきた後、「じゃ、後は頼むねー」みたいな感じでニコニコ笑いながらどっかに行ってしまった。

その後、お店から男性が出てきて、このジャコウネコと豆について話してくれた。

話を聞いていると、この豆は実はコーヒー豆で、ジャコウネコに「餌」として与える。でも、この豆は消化されることなく、腸内で発酵されて今度は糞として排泄され、排泄された糞の中から豆を探して焙煎するとのこと。

試飲にどうかと勧められたけど、「糞」と聞いただけで、飲む気がなくなったけど、ま、他では飲めないと思い、体験として飲んでみた。が、1杯が結構これまた高い・・・

私たちはルワクコーヒーを頼んだ。結構まろやかだった。
コーヒーは購入することもできる
コーヒーを飲む店内

あのおっちゃんは客引きだったんだろうけど、おっちゃんのお陰で希なコーヒーを飲む体験ができたので感謝。

帰り道は裏の路上を選んで歩いたんだけど、私、こういう狭い路上って本当の「地元の生活」が味わえる気がして結構好きかも。

ホテルからそれほど離れていたない所に「塔」みたいなのがあって、その角にある串焼き屋さんにすっごい人がいて人気ありそうだったので、私たちもそこで夕食をすることにした。

種類がすごくあって迷う

リーが頼んだ串焼きが若干冷めていた。彼はアツアツしか食べない人なので、お店の人に言って焼きなおしてもらった。とっても親切な人だったわ〜。

全て同じものに見える・・・・

すっごく美味しかったので、グーグルレビューにもきちんと残したました。⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

地元の人たちはこのように床に座って食べる。

とっても良い1日だった。個人的にはジャカルタよりも、ジョグジャカルタの方が好き❤️

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