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不登校娘たちが学校に行くようになった理由
これまでの娘たちの様子
2年以上、週1〜2日の登校しかしなかった娘たち(中1、小4)が、今年の4月から8月現在までなぜか学校に登校することが増え、週に4〜5日も登校するようになったので、不思議だなぁと疑問に思っていました。
私としては、学校に行っても行かなくてもどちらでもいいと思っていて、子どもたちの個性を守るという点では、むしろ行かない方がいい場合もあると思っているくらいなので、「どうして学校に行くの?」と質問していました。子どもたちの答えは「行きたいから」「楽しいから」、時には「行かないと困るから」
4月は環境の変化があったり、新たな気分になったりで、登校することも増えるのはまだ分かるのですが、気が付いたら1学期いっぱいそんな調子。
長女は中学入学、次女も小学4年生になり、担任の先生が変わるなどの環境の変化が影響しているのかなぁとも考えてみましたが、これまで担任の先生が変わった時は特に変化なしだったのです。
山納銀之輔さんのお話
そんな中、もしかしたらこれが答えかも!と思うお話がありました。
家事をしながら聞いていたYouTubeで、エコビレッジビルダーの山納銀之輔(さんのうぎんのすけ)さんがこんな感じのお話をしていました。
「今日一日やりたくないことには指一本動かさないと決めてみる」
↓
「それを最初は1日。3日。1週間と増やしてみる」
↓
「暇になって、やりたいことが浮かんでくる」
↓
「やりたいことができると満たされて、やりたくないことも『大したことない』と苦じゃなくなってくる」
現代人は、やりたくないことに多くの時間を割いているため、本当にやりたいことが分からなくなっているし、やりたくないことをしている人は疲れている。
ざっとこんなお話でした。
やりたくないことはやらなかった娘たち
このお話を聞いて、「なるほどー!」と、しっくりきました。
約3年前から、娘たちは、学校に行きたくない日は行かずに、家でやりたいことをやる生活をしていました。みんなが学校に行っている日も、一日中スマホを見ていることもありました。自分たちの部屋もほぼ散らかり放題・・・。
そうやってしばらく、「やりたくないことはやらない生活」を続けたことで、「学校に行くことや学校の勉強をやることはそんなに大変じゃない。」と思うようになったのかもしれないなぁと感じました。
やりたいことをやっている人は疲れ知らず
「自分が本当に望むことをやっている時は、全く疲れを感じない」こんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
私も、21時にはベッドに入りたい人間ですが、友人との飲み会で夜から朝6時過ぎまでおしゃべりしていた時なんか全く疲れ知らずなんてこともありました。
娘たちも以前より、疲れづらくなった気がします。
学校から帰ってきたら、すぐに友達とプールに行ったり、部活に行ったり。
なんなら、部活の後にも友達と自主練に行くことも。しかも「すごく楽しかったー!」と帰ってきます。
今時点での仮説は、「やりたくないことをやめたら、学校に行く日が増えた」というのがしっくりきています。
変わらない三女
ちなみに、小2の三女は今も週0〜2日の登校をキープ。もしくは、前よりも休む日が増えています。登校する予定だったのに、やっぱり行きたくないという日も多々。
三女は、満たされるまでにはもう少し時間がかかるのかもしれませんし、満たされたとしてもこのまま登校しないかもしれません。姉たちとは違う道に進むこともありえます。
我が家の三姉妹、今後、どんな展開が見られるのか楽しみです。