親子旅 京都
京都は酷暑が続く2024年の夏でした。地元の人と、紅葉の時期に来たら観光しやすい気候になるかなあ?と話すと「11月になってもまだ暑さの勢いは引かないのでは?去年の紅葉は12月と異様に遅かったよ、」などと聞いて、日本はいつ来ても暑い国なのかもと感じているところです。
京都に到着し、初日まわったのは2箇所だけ。予定の半分です。
まだ身体はこんなに歩くのに慣れていないし、この暑さだし。先は長いのでまだまだ余力を残さねば。
三十三間堂
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その隣の養源院を暑さでスキップ、
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下鴨神社
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清水寺を突然の雨雷で中断
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伏見稲荷神社を断念
日中は強烈に暑かったからか、閉館時間にぶつけて16時くらいに清水寺寺行きのバスを降りた瞬間、豪雨&雷にみまわれ、道は突然川のように雨水で氾濫。台風の沖縄を歩いて靴の中までビッショビショの状態みたいなその状況、子供の時に大雨の下校中、濡れてヤケクソになり田んぼに入って裸足で遊びまくった頃を思い出しました笑。田舎育ちなんで!
あまりの豪雨ににっちもさっちも行かない状況なんで、息子と雨宿りに入ったカフェに入る。その後雨が止み、京都行きのバスは全て超混みで何度も見送る。
あー、今日は清水寺にも伏見稲荷にも呼ばれていなかったのね。
今日の観光。
三十三間堂。
高校生の修学旅行で来た場所です。
日曜日にもかかわらず、朝早かったため空いてました。2周して、ちょっと座ってゆっくり大好きなお顔を探しながら観てきました。12時くらいには混雑し始め、お土産やの前のスペースは観光客が陣をとって座っていました。外は暑いから少しでもクーラーのある所にいたいのですね。
30年ぶりにここでこうして仏像に会えることに感謝です。そして、見れば見るほど日本人の文化は高いなと改めて感じたわけです。運慶さんってどんな仏師だったのだろう、とか想いを馳せながらゆっくり観てまわりました。
そんな私を長男は何周もして観て待ってくれ、一緒に護摩木を書いて、下鴨神社へ向かいました。
養源院へ今思へば、行けば良かったと後悔。毎日開いているわけではない養源院は日曜日は開館日なので、ちょっと残念です。暑すぎて、もう一つ行こう、という気持ちになれなかったんです。
下鴨神社は地元の方のお勧めでした。良かったー。
下鴨神社は予想を超えて良かったです。神社は緑豊かな場所にあり境内の中を流れる小川はこの聖域を厳かに包み幻想的でした。
息子と自分は自分たちの干支の神様に参拝。
日本には聖域がいっぱい。
お宿に帰ってくると、ゲストハウスのパパが美味しいチャイを作っていてくれました。ありがとうパパさん。