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【エッセイ】衝撃の仕事体験記 〜葬儀の現場で見た人間の闇!!〜
自分の恥多き人生を笑い飛ばしたり
なんだこれ面白いな〜!と感じた事を
体験記的【エッセイ】にして書いてます!
人生なんてのはね、失敗だらけ。だから面白いのよ!
失敗は成功のもと!
いや、むしろ面白くするためのスパイスなのであって
そもそも失敗なんてないのかも??
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「私は失敗したことがない。
ただ一万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」
by トーマス・エジソン
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20代の頃は役者をやっていたのだが
まあ、売れない、売れない!笑
なので必然的にバイトを同時進行でやるわけなのだが
やるからには芸の肥やしとなるようなものをやりたい。
なのであまり聞いた事がなかったり
裏側の想像がつかないようなバイトを
よく探しては応募していたのだけれど、
その中でも際立ってベールに包まれていたのが
そう
葬儀屋!!
私がお世話になったのは
厳密にいうと葬儀屋ではなく
葬儀専門派遣会社で
葬儀の現場での人員が必要な際に呼ばれる
というような仕事だったのだけれど
これがまた色々な意味で中々な仕事であった。
私たちは生きている限り絶対的に
死と隣り合わせなのだ。
世界中では毎日のように
新しい赤ちゃんが生まれているのと同時に
毎日のように命の灯火は消えている。
見方によってはなんら珍しいことではないのかもしれない。
でも文明と科学の発展とともに
命の重さはどんどんと増してきている。
もちろん、昔は死は大したことなかったんだと
言いたいわけではないのだけれど、
人類がまだ猿だった頃に比べたら
やっぱり現代の死というのは残された者たちの人生の中における
非常に重大な事柄となっているはず。
そしていくら毎日のように
消えゆく命があると言ったって
自分の大切な家族や友人が他界してしまったら
絶対に替えの効かないたった一人の人が
いなくなってしまうという事。
お別れの儀はそれだけ重大な局面だ。
故にそこに関わる人たちのミスは許されない。
そんな張り詰めた中での仕事。
最初はそう思っていたんですが・・・
時折例外もあるのだ。
意外や意外にも
蓋を開けてみるとね
ま〜あ、色々なお式に遭遇するわけだ。
もちろん厳かなものもあるけれど、
「死んだ爺さんは重っ苦しい空気が嫌いだったんだ!
みんな、飲んだ飲んだ!!」と半ばお祭りのようなお式もあったり
「意地悪婆さんと関わらなくても良くなる、よっしゃ!」と明らかに心の中で全員がガッツポーズしているでしょ、これ!というのもあったり・・・。
逆に、「感謝の気持ちしかないね。」とみなさんがお話ししあっていて
みんなに慕われていたんだな、好かれていたんだな、
とほっこり温かい気持ちになれる式もあったり。
それまで人の死というのはどこか他人事であった私が
毎日のように去ってゆく命の大切さ、尊さ、重さや
残された者たちが受けた影響や
言葉に表せられないそのほかの色々なものを
学ばせてもらった、そんな仕事現場だった。
しかし、それとは別に私はもう一つ学んだ事がある。
それは
ご逝去なされた後に秘密は全てバレる!
これ知らなかった、というか考えたこともなかったのだが、
例えば、秘密の借金、横領、不倫、ダブリン、プリン・・・。
秘密のダブリン、プリンなんてのはよくわからないが
とにかく亡くなった後に表に出てほしくないものが
ベールの下からひょっこりこんにちはするようだ。
そんな瞬間が目の前で起こった式を
お手伝いした時のお話し・・・。
お式に謎の女性が現れあらぬ展開に・・・!!???
ここからは有料記事です!(返金可能👍)
有料にしたのは営利目的というより、センシティブな内容が含まれる為、読むのにちょっとハードルを上げました。
返金して頂いて大丈夫ですので、良かったらお読み頂けたら嬉しいです。
エンタメ要素を入れるために
多少内容は盛っておりますが
おバカなことはしない方が身のためじゃないの〜??
という私のお節介心満載の記事です。
⚠︎敬意を払った上ではありますが、内容上
どうしても死や宗教観のお話が出てきます。
苦手な方は閲覧をお控えください。
それでは、いきます!!
亡くなられた方はまだ40代とお若い男性だった。
式の担当者から聞いた話だと
車が好きだったらしく
よくドライブをされるような方。
しかしドライブといっても
結構スピードを出すような運転を好む方だったようで
カーブを曲がりきれずに衝突事故を起こして
そのままこの世を去ってしまったとのことだった。
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