「見守る」と「放任」の違いって?
コロナ休校を機に、子育てについて学び始めた私ですが、さっそく壁にぶち当たりました!
子育てについて学び始めるきっかけはコチラ ↓ から。
それは、
「見守る」って何をしたらいいの?
ということ。
思春期の子育ては、子供が自立に向かう最後のステップ。
『子どもの考えを尊重し、失敗も経験なので余計な口をはさまず、子供自身のもつ力を信じて、愛情をもって見守る!』
ことが大切。
わかる、わかるよ!!! でも、「愛情をもって見守る」って、結局なにもしないってこと?
失敗するとわかっていて、そのまま何も言わずに見ていればいいの?
それって、放任とどう違うの???
そもそも「信じて愛情をもって見守ってるよ~」って、どうやったら伝わるの?
伝わらなければ、単に見放されてると思うのでは・・・?
こんなことが頭の中をぐるぐる、ぐるぐる巡ってしまい、さっぱりわからなくなってしまったのです。
今、まさにそんなことを思ってる!なんていうお母さんもいるのではないでしょうか?
今になって思うと、「見守る」と「放任」は全く違う!!!
もっとシンプルに考えればよかったんだなあと思いますが、その時はわからなかったんです。
そもそもお母さんって、子供に対して何かを「する」ことに意味を見出だす生き物ですよね。
「本当にこの状態で放っておいていいの?」
「ずっとゴロゴロしながらゲームしてるけど・・・」
「テスト前でも勉強する気配なし。」
「部活もさぼり気味」
例えば、こんな状態のまま「見守る」って、本当にこれでいいの!?と悩んでしまいませんか?
結局、私は悩み続けたまま、いい解決策も浮かばずに悶々としていたのですが・・・
「推し活」を始めたことで、状況がまさに劇的に改善したのです!!!
大切なことは、
①自分(母)と相手(我が子)は、別の人格だと意識する。
②別の人格だとわかった上で、ファン(母)は「推し」(我が子)が大好 き!
③ファン(母)は、「推し」(我が子)が輝いているところや頑張っていることを見つけて喜ぶ!!
「見守る」という「引き算」よりも、積極的に輝いているところや頑張っているところを見つける「足し算」の方が、私にはしっくりきました。
「推し」をこんなに近くで見られるなんて、最高の幸せ!!!
それとわからないように、「観察する」のがポイントです。
ちなみに、「推し活」のことは、私(母)の心の中だけでしています。
息子たちには言っていません。
言う方がいいか、言わないほうがいいかは、子供の性格や親子関係によるかとは思いますが、思春期の子には言わないほうがいいのではないかと私は思っています。
「推し」と思うと意識が変わり、びっくりするくらいイライラがなくなりますよ!
思春期の子にイライラが溜まっているお母さん、だまされたと思って試してみてくださいね。