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罪悪感は必要なし 〜はたらくお母さんへ⑥〜
夏休みが終わりましたね。
はたらくお母さんにとって、夏休み終盤は地獄だった!という人もいるのではないでしょうか。
そう、宿題問題です!!!
特に、自由研究、自由作品は、子どもが1人でできないことが多いですよね。
さらに、『夏休み作品展』などと銘打って、大々的に作品を飾り、保護者にも公開しているなどとなると、どうしても人目が気になってしまいますよね。
「ちゃんとしたものを作らせなくては」とか、「親が手伝ったと分からないようにしなければ」とか、色々な邪念が渦巻くことでしょう(笑)。
そうは言っても、はたらくお母さんは忙しいです。
夏休みは、通常の仕事や家事に加え、子どもたちのお昼ご飯や日々の予定、たまにはどこかに連れて行かないと、なんて、まさに記憶がなくなるくらい忙しいのではないでしょうか。
そんな中で、自由研究にそれほど力を入れられるわけがない!
旅行先の体験コーナーで作った作品や、既成のキットを組み立てただけ、もしくは子どもが1人で作った完成度の低い作品を持たせてしまった、なんていうことが起こります。
そして、すごい作品を作ってきた子と比べて落ち込み、「あー、もっと手をかけてあげるべきだった」なんて、罪悪感を抱くお母さんもとっても多いです。
結論から言うと、
罪悪感を抱く必要は全くないです!!!
それは、なぜか・・・
子どもたちって、作品同士を比べて見ないからです‼️
大人はついつい、この子すごい、上手、これはイマイチかな、なんて比べて見てしまいますが、子どもたちは、そんなことはしません。
純粋に、というか、単純に、というか、自分にとって興味があるかどうか、だけで見ています。
どんなにすごい作品でも、興味がなければ、「すごいねー」の一言、もしくはノーコメント。
逆に、自分の興味のあるものだと、「これすごいんだよ!!」となる。
これは、私が20年間小学校の教員をしてきて、さらに、今年も講師として作品を飾っているところに立ち会って気付いた真実です!
たとえ、好きなポケモンの絵をカード状の画用紙に数枚描いただけだとしても、ポケモン好きの子からは、絶賛されます(笑)。
だから、好きなものを好きなようにやって持っていけば、それでOK。完成度は関係ありません!
罪悪感をもつ必要は全くなしです😊