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ドクターメイトのValueを改めて振り返る - 36歳になりました!
皆さん、こんにちは!青柳です。
秋ですね!今年もドクターメイト秋のnote大運動会が始まりました。トップバッターを任されたということで、本日10月15日の誕生日を機に、36歳になった私が、日々の生活や仕事で大切にしている価値観について改めて振り返ってみようと思います。
ドクターメイトのValue = 自分自身のValue
実は、ドクターメイトのValueが自分自身にとってのValueでもあります。
Valueには様々な定義があるかと思いますが、ドクターメイトでは「メンバー全員が大切にする価値観」と定義しています。
僕は、会社だけでなく、人生においても大切にしたい価値観として、ドクターメイトのValueを捉えています。改めて、このタイミングで振り返りを行いたいと思います。
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ドクターメイトのValue
ドクターメイトのValueは、これまで何度か見直しをしてきましたが、現在は以下の3つになっています。
Win-Win-Win
「三方よし」や「買い手良し、売り手良し、社会良し」と訳されることが多いですね。
持続可能な介護の仕組みを作ることを目指すドクターメイトにとって、Win-Win-WinというValueは非常に重要です。Win-Win-Winの関係でなければ、持続することは難しいと考えています。どこかに歪み(lose)を生んでしまうものは、続けることが難しくなるからです。
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日常業務や生活の中で、常にWin-Win-Winを意識し続けることが大切です。「自分だけ良ければいい」と思う人はドクターメイトにはいませんが、部署間で議論する際に、顧客のことを忘れてしまったり、全体最適を意識せず、目先の効率だけを優先してしまったりすることがあります。
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例えば、「今なんとかなっているから仕組み化しなくていい」「口頭で伝えればいいからドキュメント化しなくてもいい」と考えてしまうと、今の自分は楽かもしれませんが、後々、業務を引き継いだ人が困ったり、自分自身がその業務から解放されなくなったりする可能性があります。
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信頼のシナプスをつなぐ
シナプスとは、神経細胞同士がつながる部分のことです。神経細胞はお互いに手を伸ばすようにしてつながっています。
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同様に、自ら手を伸ばし、信頼をつないでいくことを大切にしています。信頼は、待ちの姿勢では得られません。信頼される前に、自分から信頼して手を伸ばしていくことが重要です。
一度築いた信頼も、永久不滅ではありません。継続的なコミュニケーションを通して、信頼関係を維持していく必要があります。
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信頼は約束を守ることから始まりますよね。小さな約束でも必ず守り、小さなことをしっかりと対応することが、信頼関係を築く上で最も大切だと思います。「当たり前を、ちゃんと当たり前にやる」。そんな人への信頼は厚く、そのような信頼でつながったチームは強いと思います。
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楽しみのレセプターを最大にする
レセプターとは、日本語で「受容体」のことです。細胞の表面にあり、「ものを受け止める手」のような役割をしています。
レセプターは、開いたり閉じたりします。ここが超重要です。開いているときはもの(情報や刺激)を受け入れることができますが、閉じているときは受け取ることができません。
楽しみのレセプターを最大にするとは、楽しみを受け取る手を全開に広げ、どんな小さなことにも自ら楽しみを見出すということです。
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3つのValueの最後に記載されていますが、実はこれが最も重要なValueです。なぜなら、人は自らワクワクすることにしか、一生懸命になれないからです。楽しければ、自然と「もっとやりたい」「成長したい」という気持ちになるものです。
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大切なのは、周りに楽しませてもらおうとか、周りのせいで楽しくないということではなく、いかなるときも「自分が楽しむ姿勢」を持つことです。
楽しみのレセプターが閉じている状態では、周りにどんなに大きな楽しみがあっても、それを受け取ることはできません。反対に、楽しみのレセプターが最大限に開いていれば、どんな些細なことでも楽しむことができます。
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自ら楽しめる人は魅力的で、強いです。なぜなら、楽しみながら成長することができるからです。「努力を努力と思わない人」。そんな人は、常に楽しみのレセプターを最大限に開いている人だと思います。
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まとめ
人生は常に変化の連続ですが、だからこそ、変わらない「大切な価値観」に定期的に立ち返ることが重要だと思っています。
変化に直面したとき、自分が何を大切にするのかという軸があれば、変化を恐れずに対応できますし、周りから見ても一貫性があり、信頼を得られるはずです。
ドクターメイトのメンバー一人ひとりがValueを体現することで、それが企業としての人格となります。これからは、明確な人格を持った会社が長く続いていくのだと信じています。
これからも、しつこいぐらいValueにこだわっていきますので、36歳になった青柳とドクターメイトを今後ともどうぞよろしくお願いします!