大学時代に形成された僕の6つの思考基盤
大学時代ではたくさんの「経験」と「学び」がありました。
ここではその中で最も自分に影響を与え、今では自分の思考の基盤となった以下の6つの概念をシェアできたらなと思います。
⑴ 直感を大切にし、自分がやりたいことをやる
⑵ 価値観の違いを受け入れる
⑶ 自分の頭で考える
⑷ 生産性を高めることに集中する
⑸ 概念の引き出しを増やす
⑹「信用×好意」を大切にする
1. 直感を大切にし、自分が本当にやりたいことをやる
この言葉は昔から知っていましたが、最近やっと「実感」することができました。
これは人生を楽しくするシンプルかつ最強法則だと、今は僕も思います。
なぜならこの概念によって、以下の2つのメリットが導かれることに気がついたからです。
⑴ 今を楽しめる
⑵ 結果にプラスの影響を与える
⑴ 今を楽しめる
人は「本当にやりたいこと」をやるとき、困難なことも含め、「やりたくないこと」をやっているときとは違う「楽しさ」や「ワクワク」といった、プラスの感覚が生まれることが多いと思います。
そしてここでのポイントは、そのプラスの感覚が目標を達成した「未来」だけでなく、目標までの過程である「今」にも発生しているということです。
なぜポイントかと言うと、人生とは「今」が連続した結果だと考えており、
人生全体を最高のものにするためには、未来だけでなく、今を最高にするという過程を積み重ねることも大切だと考えるからです。
⑵ 結果にプラスの影響を与える
これは自分がやりたいことをやっている人と、義務でやってる人のモチベーションの質(のめり込み具合など)に差が生まれ、結果に影響を与えると考えるからです。
また、のめり込んでやってるからこそ、見えてくる視点や気づき、人を引き寄せる力など、結果をプラスにする付随的な要因はたくさんあると思います。
結果がよくなるということは、自分の本当にやりたいことをやる「力」が増し、やりたいことがさらにやりやすくなるプラスのサイクルを生むということです。
詳しくは以下のnoteにまとめます。
"偉人が残した「直感を信じろ」とは"
https://note.mu/naomaru99/n/ndad451d8c561
2. 価値観の違いを受け入れる
価値観の違いを受け入れれるようになると、多様な人と心地よい人間関係を形成できるようになると思ってます。
僕が価値観の違いに興味を持ち始めたのは、アメリカ留学時です。
最初にアメリカでホームステイしたホストファミリーはベジタリアンで、I love meat! と肉を頬張る僕と何回も戦いが起きました。
その戦いの過程で気づいた、価値観の違う人と一緒に過ごすために必要なアイデアは以下の4つです。
⑴ 他人を自分の価値観でjudgeしない
⑵ 相手のバックグラウンドから理解しようとする
⑶ 自分の思いを相手にを伝える
⑷ 相手を思いやる心を持つ
詳しくは以下のnoteにまとめます。
"価値観の違う人と心地よく関係を繋ぐ4つのプロセス"
https://note.mu/naomaru99/n/nfec22342c9eb
3. 自分の頭で考える
ここでの「自分の頭で考える」とは、他人が思考した結果(情報)ではなく、自分の思考した結果で物事を判断するということです。
そのためには、以下の2つを意識することが大切だと思います。
⑴ 情報を自分のフィルターにかける
⑵ 物事を論理的に細分化して考える
⑴の「情報を自分のフィルターにかける」とは、
他人から間接的に得た情報から、他人の偏見や、偽の情報を排除するプロセスです。
⑵の「物事を論理的に細分化して考える」とは、以下の2つの目的のために必要なプロセスです。
・本質を見抜く
・物事をフラットに評価する
詳しくは以下のnoteにまとめます。
"自分の頭で考える人と、他人の頭で考える人"
https://note.mu/naomaru99/n/n2afd84def2e6
4. 生産性を高めることに集中する
この概念は、有限の時間の中で最善の結果を生むために必須だと思います。
よく「自分の決めた道を正解にする」という言葉を聞きますが、その本質は「生産性を高める」ことだと思ってます。
生産性を高めるために、以下の5つのアイデアを大切にしています。
⑴ 常に現実を素直に受けとめる
⑵ 他人のせいにしない、全て自分のせいにする
(全てが自分のせいということは、全てを自分のコントロール下におくということ)
⑶「できない理由」ではなく「どうすればできるのか」と考える
⑷ 過去を後悔するのではなく、未来をどう変えるのか考える
⑸ どうせやるなら、より価値のあるものにする
つまり「現状を最善に持っていくことだけに集中しろ」ということです。
また以下のような生産性がないと考えるものは、基本的にしないように意識しています。
・愚痴を言うなどのマイナス発言
・目的のない、感情発散のための「怒る」というアウトプット
等...
僕はよく「素直」「ポジティブ」って言わるんですが、上の考えが根本にあるからだと思います。
5. 概念の引き出しを増やす
概念の引き出しを増やすとは、理解できる概念の数を増やすという意味です。
理解できる概念の数を増やすと、視野が広がります。
すると以下のメリットがあると思います。
⑴ より多様な人の気持ちを理解できる
⑵ 思考時の多角的な視点が増える
⑶ 新しい概念を理解しやすくなる
(概念同士で共通の要素が存在してることが多いため)
⑷ 新しい自分の可能性に気づける
また、概念の引き出しを増やす方法は、以下の2つに分けれると思います。
・自分で実際に経験する
・誰かが経験したことを知識として入れる
後者の具体的な手段は、「話を聞く」や「読書」などです。
と考えると読書は最強です。
自分が経験しなくても、新しい概念を大量に得ることができます。
また前者もとても大切にしてます。
実際に自分で経験したことと、人の経験を知識として入れたこととでは概念理解の深みが違います。
「とりあえずやってみる」は僕の大切な姿勢の一つです。
6. 人からの「信用 × 好意」を大切にする
これは紹介営業(既存顧客からの紹介のみで新規顧客を開拓する営業)のアルバイト中に気づいたものです。
この「信用と好意」の要素を大切にするようにしてから、お客さんからの紹介が止まらなくなり、アルバイトながら社内トップセールスや社内記録を連続的に出せるようになりました。
この「信用と好意」は人生全体で見てもとても重要だと思っています。
僕は人生は「運」の要素がとても大きいと思っています。
そして「運」とは「機会」のことであり、
「運がいい人」とは「優れた機会に恵まれている人」だと解釈しています。
ではどうすれば優れた機会に恵まれるのか?
それは人から信用され、好かれること(応援してもらえること)だと思っています。
人から信用してもらい、好意を持ってもらえていると、
機会を優先的に紹介してもらえるようになったり、
有益な情報をもらえやすくなります。
その機会や、有益な情報によって、その人の成功確率が上がっていくと僕は考えています。
なので人生において「信用と好意」はとても重要だと考えています。
信用
「信用がある」とは「"その人が期待した結果をもたらす力がある"と認識されている」ことだと僕は考えています。
信用は「理屈」で人を動かします。
信用があれば「理屈」で「なぜその人をサポートすべきか」という理由を与えてくれます。
また「信用」を得るためには、「相手の期待を越える」ことを積み重ねることが大切だと考えています。
逆に期待を下回り続けると「信用」は下がっていくでしょう。
好意
好意は「感情」で人を動かします。
「感情」がその人を暗黙的にサポートするよう動かしてくれます。
人は感情的な生き物なので、「理屈」で動かなくとも、「感情の好意」があれば物事を有利に進めれることも多いと考えています。
人からの「好意」がある状態で、
自分の目標や情熱が伝われば、「好意」は「応援」にアップデートされます。
応援される状態になれば、自分の目標に対してプラスの機会や情報の流入量が一気に増えます。
僕も紹介営業をしている際このモードに入り、
たくさんの方に応援していただけたことで、紹介という「機会」が溢れるようになり、自分自身の当時の目標を達成することができました。
繋がってる人の中で、人は自分をどれだけ信用してくれていて、どれくらい好んでくれているのか?
最初の計算式の一つ一つの要素を上げれる人間になれるように、まだまだ遠いですが、これからも努力していきたいです。
終わりに
以上の6つが、主に大学時代に形成された、現在の僕の思考基盤です。
僕もこの6つの概念をマスターできてるわけでなく、理想をここに置いて習慣づけるよう実践している段階です。
読んでくれた方に、何かプラスの影響があればとても嬉しいです。
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