消費と浪費と投資

良く耳にする言葉かもしれないですが、お金の使い道は大きく分けると「消費」「浪費」「投資」の3つに区分されます。それぞれ特徴が異なり、特に「浪費」と「投資」については、どちらにもなりえます。

例えば、痩せるための投資として買ったたダイエット器具を使わなかったとしたら、それは「投資」ではなく衝動に駆られて買ってしまった「浪費」ということになります。
セミナーなどの自己啓発においても、学んだ事が活かされなければ「浪費」となります。

過去わたしは自己投資と言いながら沢山のセミナーを受けてきました。その額を足すと年収以上は遥かに超えています笑
セミナー貧乏でセミナーに参加する事で安心感を得ている事もありました。
もちろん今も学ぶ事は続けていますが、本当に学びたい事を選び、それが仕事や人生にとって本当に必要な事かを選ぶようになりました。
過去沢山受けた中には値段の価値に合わないものや浪費になってしまったものも多々あります。
浪費となったものにも経験と言う言葉をつけると「投資」になるかもしれないですが、沢山受けてきて行き着いたのは、やはりどれだけアウトプットできて自分の中に落とし込めているかと言う事。

昔専門学校時代に恩師から、解剖学、運動、生理学この基礎は学べるだけ学んでそして身につけろと言われました。この部分は暗記する事も多くて
専門学校時代正直苦痛で仕方ない教科でした。
テクニックばかりを追い求めていきました。しかしその基礎がないとテクニックも結果身につかず、施術でも結果を出すことが出来ない事を現場に出てから痛感しました。目の前のクライアントさんの不調を良くする為にはどうしたらよいか?
なぜ?どうして?このテクニックはどこにアプローチしてる?を追い求めていくうちに自然と基礎を覚える事が楽しくなり、浪費してしまっていたテクニックのセミナーを投資に変える事ができていました。

IHRAインストラクターのお仕事をさせて頂くようになりその事をより強く気づく事ができました。

どこに目標を置いて、どうなりたいか、
それに向き合うと必要な事が具体的になっていく。このプロセスが大切だなと🌿