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Nomad Coffeeのはじまり②

続きから…
教員を退職し、間をあけずにカフェで働くことになった。カフェニルでのことは、またまとめて書きたいと思う。(たくさんの思い出が詰まりすぎてまとめきれなさそう笑)

3年間働かせてもらったのだが、その間にコロナの影響で短縮営業、入籍、妊娠、出産などを経て、そしてNomad Coffeeもはじめ…いろいろなことがあった3年間であった。

2022年の2月からNomad Coffeeとしての個人の活動を始めたわけだが、どのような経緯があったのか…

まずは、教員を退職してカフェで勤めると決めたときに、その先には自分の店舗を構えたいという想いがあり、勉強したい!経験したい!という気持ちが強くあった。小さくてもいいから、個人での活動をしたいと思っていたときに、間借り営業をしている方や曜日ごとに店主がかわるカフェを見つけて、自分もこんな風にできないかな…と考えるようになった。しかし今一歩勇気が出ず………

そんな矢先、2022年の1月に、母親が体調を崩す。12月ごろから、実家に会いに行った時もなんだか元気がないようだったが、季節の変わり目の風邪かな?ぐらいに思っていた。しかしどんどんひどくなり病院を受診して難病であると診断。即入院。
ありがたいことに私の周りの家族はそんなに大きな病気になったこともなく、父親から知らせが届いたときには本当に驚いて、怖かった。
数ヶ月闘病し、薬を服用しつつ回復していって、元気を取り戻してきたが、人生って良くも悪くも何が起こるかわからないし、急に事が変わるのもあるのだと当たり前だけど痛感した。

同時期ぐらいに住んでいた家の近くのベーグル屋さんの軒先で、農家さんが野菜を直売していたり、お花屋さんが花を販売していたりするのを見て、、、間借りをしている人の存在、母の病気、いろいろなことが重なり、後悔のないようにまずは行動してみようと、軒先でコーヒーを淹れることは可能か?と聞いてみたのである。
その場所が、Nomad Coffeeでたくさんお世話になる、「manana bagel」である。
連絡をしてから、なんとすぐに返事をしてくださり、直接お話をすることに。


何がきっかけかと言われると一つではないが、たくさんのことが重なって、Nomad Coffeeをスタートすることになった。

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