人間の人生には、時間という限りがあることを、見せられる 時


春分を超えて、今の時は、肉体の生死 をも超えていく時、すなわち、本当に私たちが、永遠

の魂の存在であることを、心の中で腑に落としていく時、というのを感じる。


それ故に、目に見えている世界に、本当のリアリテイはなく、見えていない心の領域こそにリアリテイがる、ということ。

目の前に起こる現実も、いずれは泡のように消えていくことで、そこに、一喜一憂することに

は意味はなく、その起こっている現実を前に、自分が感じている、感情を、どう取り扱ってい

くか、の方が 本質的なことである。


心が反応しているということは、自分の心の中に、反応する原因があるわけで、それをたどっていく。

同じようなパターンが 起こってきていることにも気付くし、 ある言葉に反応するような、自分のパターンがある。

そこを丁寧に、丁寧に、辿っていく。

そのプロセスで、感情の解放が起こってくると、大変良いと思う。


今まさに、時代が変容していくときに、まずもって、一番大切なのは、今までの、自分のパタ

ーンを全てリセット、強制終了、くらいの勢い。


宇宙が動いていく波の乗れば、勢いがあるので、 進みやすい。


そこで、自分が行きたいところ、を明確にしていくことも大切に感じる。


人生で一体どんな体験をこれからして行きたいのか。

誰と一緒に、それを体験したいのか。

住みたいところはどこなのか。


行き先が分からなければ、飛行機にも乗れない。

明確にできない自分であるなら、明確にしたい〜明確にできる私になる、と宣言することも、できる。


昨日、病院で働いている方から伺ったお話。

ガンで、余命がわずかしかない人が、最後の時を過ごすため、本土から、大好きなマウイに来

ているということもあるようだ。

彼女にとって、 住みたい場所がマウイだったのなら、願わくば、もっと、元気な時に 来て

いたら、と思ったに違いないと思う。


私たちは、永遠に生きているように、時間を使ってしまいがちだけれど、限られた時間しかな

い、ということも、最近はとても自覚させられる。

人の死を知らされることも、多い。


限られた時間の中で、どれだけ、その時間を楽しめるか、が人生を素晴らしくする鍵。


今日も、また一歩を、自分が行きたい方向へ、自分が願う現実に、近づくように、動く。

早く、思いを実現させて、いつ人生が終わっても、思い残すことはない、私になりたいと思う。

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