完璧な結婚って、存在するのか? そもそも、完璧ってどういうことなのか?
昨日、遠くの友人と話していて、結婚の話題になる。
彼は、素晴らしくハンサムで、仕事も、一流、いわゆる、イケメン代表のような人なのだが 独身。
なぜに、そうなのか、今までも、少し話はして来たけれど、もうちょっと突っ込んで聞いてみた。
付き合う女性には、不自由しない人なのだけど、結婚しない。
私を信頼してくれているのか、率直に語ってくれた。
「周りを見渡しても、結婚している友人、全然幸せそうじゃないしね。 周りに、パーフェクトに、幸せなカップルって いないよね?
付き合う女の子の、ここは、気に入ってるけど、ここはなあ〜とか、不満な点が 絶対あるんだよね。
でも、 僕は、心からハッピーになれる、100%パーフェクトな 結婚を望んでいるんだ!」
ほお〜〜〜〜!
並の男の人が言ったら、「あんた、よくいうよね、自分を棚に上げて」 と突っ込みたいところだが、
彼のように、俳優クラスの美形で、カッコ良くて、頭が良くて 仕事も一流で、優しくて、住んでいる家も美しく、パーフェクトな人が言うからこそ、
「そうだよね〜〜わかるわあ。」
と こちらにも説得力がある。
ある意味、若くなく、年を重ねて来ている人が言うセリフとしては、パーフェクトな結婚の存
在を否定していないで 求めている、と言うのも、夢を諦めず、可愛いと思った。
私も、相手には、パーフェクトは求めないけれど、自分には、自分の考えているパーフェクト
の領域を いつも求めて、切磋琢磨していると思う。
パーフェクトなものがあるならば、それを求めて行きたい、という気持ちは、彼と同じかもしれない。
全て、完璧はない、という言葉が嫌い。
みんな普段使うけれども。
そこで、パーフェクト、完璧という言葉から 来るインスピレーションを言葉で 探してみた。
purity. 純粋性
balanced バランスのとれた
power 力
beauty 美しさ
eternity 永遠性
comfort 心地よさ
divinity 崇高性
tranquility 静寂
connection 絆
creation 創造
美しい言葉の領域である。
そのエネルギーに吸い込まれそうになる。 完璧とは、形ではなく、エネルギーとして現れるのだ。
それは、作り上げられるものと、私は信じている。
なんでも、見ようとするものの中に、物事は 創造して、見ることができるから。
しかし、それは、形で現れるのではなく、見えないもの。
見るものの心の中に、感じることのできる領域なのだろう。
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