新しい時代を生きるために、身も心も軽やかに!断捨離。
今のキーワードは、時代の転換期に、今までのパターンを外し、軽やかに生きること。
私たちは、膨大な情報、思い、を、心と体に染み渡らせて、生きている。 それはエネルギ
ーとして、その周波数を放ちながら。
コンピューターの要らない情報を 定期的に消去するように、もう必要のない、思い、情報、
は、定期的に 消去することが さらに、今をスムーズに生きることができる。
余分な情報が 消去されると、そこに、光と、インスピレーションを受け取るスペースができる。
ふっと、こうしようとか、次のひらめきが訪れる。
思いや情報は、目に見えないし、記憶喪失にでもならないと、忘れることはできないと 思い
がちであるが、それを、確実に可能にするのが、物理的に目に入るものを 目の前からなく
す、ということ。
ものがそこにある、までにストーリーがある。 そのストーリーは、今の自分にもう、必要ないものもある。
誰かを想起させるものも、意外に多い。
自分の歴史、人生そのもの、といった、物も、あるだろう。
私にとっては、仕事にも使ってきた、CDのコレクションだ。
何百回聞きながら、練習したCDもあるし、音楽(ジャズ)無くして、今の人生が 考えられな
いほど、魂と密着した領域のお話で、それらは、ものとしての、CDコレクションではない。
もちろん、整理するのには、段階があった。 何千枚ある中から、厳選し、(その度に、大泣きした)
それを、半分に、次に3分の1に、という、何年かかけての段階を経て、今回、残り全部を、地元の学校と、地域の図書館に 寄贈した。
今回も、少し、涙が出たが、私の細胞と、魂の中に、すでにある音なのだという感覚が、そんなにも、私を悲しくは させなかった。
そして、今は、新しい時代へ、新しい自分を 開いて行くことの方に、ワクワクしているわけで、とても清々しい気持ちになっている。
新しいページを開けると、次に新しい情報が 書かれていて、私を新しい方向に導いてくれている。
渡り鳥は、何も持たずに、果てしなく続いて行くような 広い海を渡って行く。
自分の中の、感覚、羅針盤だけを頼りに。
私たちも、最終的には、何も持てず、地球とさよなら、する日が必ず来る。
その日がいつ来るかわからないから、心をいつも軽やかに、何事にも、とらわれず、生きて生
きたいと思う。