私たちの個性は、世界に一つしかない、世界遺産の価値
これは、マウイ島、カパルアの有名な海越えコースが ある、ゴルフ場。
PGAの大会が 行われる ゴルファー憧れのコース。
人生の旅は、ゴルフと同じだとよく思う。
ゴルフコースは、人生と同じく、池があり、バンカーがあり、雨が降ったり、様々な予期せぬ事態が発生する。
そこで、メンタルをいかに 平静を保って 対処して行くか、人生の縮図のようなもの。
そして、ゴルフというスポーツは、興味深いもので、ど素人の、初心者であっても、タイガー
ウッズと、一緒にコースを回れたりする。
こんなスポーツは、ゴルフ以外にないのではないかと思う。
ハンデイというものがあってスコアが 計算されるが故、 こんなことが 可能なのだ。
まさしく、人間の人生も同じことで、 私たちは、それぞれの、身体能力、国、家族、ジェン
ダーいろんなものが、 カルマとして、背負って生まれてきている。
このカルマ=ハンデイ だな、と よく感じるのだ。
色々なカルマを持つ人間が、同じく、この3次元の空間で、 一緒に、同じ時を経験している。
この感覚は、実は、私は子供の頃から、持ち合わせていて、 それ故、人と自分を比べたりし
たことが一度もないし、私より能力の高い人を羨ましいと思ったことがない。
それは、比べる意味がないから。
なぜなら、ハンデイの スコア=カルマが もともと違うから、比べようがないのだということを、多分 本能的に知っていたのだろう。
自分に与えられた能力、環境は、最初に配られた、トランプのカードのように、そこから、プ
レイする以外に、選択がない。
私は、生まれた時から、今に至るまで、私が逆立ちしても、届かない、スーパー優秀な人たちに囲まれて生きてきたと思う。
しかし、彼らより劣っているような感覚を持ったことは 一度もなく、いつも人間として対等だった。
それは、赤ちゃんの時から、始まっていた。
まず、父親が スーパーマンだった。野球、テニス、山岳、ゴルフ、歌(オペラ)、3
カ国語は自由に読み書きができ、数学 物理、歴史、文学、音楽、何を聞いても、答えてくれ
る 生き字引のような人で、 私は、心の底から、すごいな〜と尊敬していた。
父に似なくて、全く理数系が ダメだった私は、自分はダメだと全く落ち込まなかったの
は、彼と私は、全く違う人間だということを、魂で 理解していたからだろう。
人は、他人と比べることが 多いと聞く。
比べても意味ないことを、比べて落ち込むより、 自分の本来の個性を輝かせることこそが、
それを世界と分かち合える 世界も望む、世界遺産なのだ!
世界に一つだけの、ユニークな 存在。
だから、自分以外の何者になる必要もない。
私たちは、その意味で、皆が 世界というジグゾーパズルを 作っている、等しい ワンピー
ス、ONE PIECE 一つのかけらなのだ。