今日は初めて、ロスの地下鉄にチャレンジ。30年前の、nyで初めて地下鉄に乗った時のドキドキを再び。
今日は、ロスアンジェルスで、初めて、メトロ、地下鉄に乗ってみる。
今まで、ロスには、何度も訪れているけれど、毎回、車で 色々連れていってもらっていただけ。
大体、電車があることすら、知らなかったくらいだ。
私の友人達も、何十年も、住んでいて、一度も電車は乗ったことない、という人が多い。
ということで、初、チャレンジ。 サンタモニカから、 乗ってみる。
まず、買い方がよくわからず、ほぼ30年も前、初めて、NYの地下鉄の、当時トークンの買い方がわからず、オロオロしていた時を思い出す。
やっと、パスカードというものにお金を入れて、買うということがわかり、クレジットカードで決済できた。
幸い、後ろに誰も並んでいないので、焦らなかったが。笑
まるで、自分が、カレッジの学生のような気分に 戻る。 全てが新しく、不安と期待が同居している、あの感覚。
最初に、東京の大学に出た時は、あれは、日本語の世界なので、あまりチャレンジはなかった。
やはり、外国は、切符を買うのさえ、難しい。 コペンハーゲンの鉄道、パリの地下鉄、 ローマの地下鉄。ウイーン
の路上電車。 アテネの電車。 リオデジャネイロのバス。
世界中いろんなところを、訪れたけれど、 一番難しかったのは、ギリシャ。 大体、ローマ字でなく、Σとか、σ こ
んな記号の羅列で、 ストリートの名前ですら、読むというより、記号を、解読する、という感じ。
そんなこんなで、昔の若いスピリットの 私に戻りながら、電車に乗り込む。
見えてくる風景も、 南国の蘇鉄のような風景を除けば、 NYの 地下鉄に乗っているような感覚。
乗り換えも、ちょうど、クイーンズから、マンハッタンへ 黄色から、青の Aトレインに乗り換えといった感じ。
一度、改札を出てから、また、カードをかざして、次の路線に入る、とか、 本当にこれでいいのか、とドキドキもの。
まるで違う、経験したことのない環境に身を置くのは、 心をとても、初心に帰らせてくれる。
一から全て、フレッシュにスタート。
30年前と違うのは、その頃から比べて、英語が だいぶマシになっているので、言葉の不安はない分、ストレスも、低い。
精神もかなり鍛えられているし。 笑
電車の中は、かなりガラガラで、でも、みんなきちんとマスクをして、いる。
人との間にちょっと、緊張感もあるかな。
人と人との距離が 遠くなってしまっているけれど、 道をすれ違う人には、あえて、いつも、ハロー。
向こうも、マスクの上からだけれど、 ハローと、微笑んでくれてくれているのがわかる。
サンタモニカで、すれ違う人たちは、とても、フレンドリー。
6feet distance の世の中ではあるけれど、 人と人との心の距離は、 0インチで、繋がれると、どこまでも、信じて生きていきたい。