雪のハレアカラを臨むことで始まった、新年。これからは、お金の心配より、心配しないといけないのは、触れたくなかったあの心の領域。
昨日の立春の朝、マウイは、強風で迎え、午後は、ハレアカラ山の頂上に、きれいに雪が積もった。
ハレアカラに雪が降るのは、大変珍しく、その、清々しい白い色は、こちらの心も、清めてい
ただけるような 気持ちになる。
昨日の強風は、マウイだけでなく、日本の逗子に住む、弟の家のあたりでも、凄い風だったという。
逗子からも、雪の美しい富士山が見えていたらしい。
NYのお友達からも、雪が凄かった話を聞いて、世界中で、お清めのメッセージなのかな、とも思う。
今年は、covid-19 の状況は、ほぼ、同じような状態で、継続していくと 思う。
思ったように 動けない、この状況下では、自分の一番、蓋を閉じていて、見たくなかった、
触たくなかったところに、 向かい合っていくしかない、時期であると思う。
人生は、あっという間に 終わってしまう。
生きている間に、絶対に、克服したい何か、が 皆 心の底に あると思う。
一番 後回しにして、触れたくない、あの領域のお話である。
そう意味においては、 お金の不安とかは、大した問題ではないことがわかる。
日本という豊かな暮らしが できている 国の中で、 どんなにお金が なくても、生きてはいける。
どこでも、ワイファイがつながれば、動画も、映画も、ゲームも 好きなことができる、国なのだ。
お金の不安より、もっと、克服しておかなければ、 後悔する 心の領域が あるはずなのだ。
それは、とても、シンプルな体験かもしれない。
ずっと、話していない、親と 心を割って、話すことかもしれない。
一緒に住んでいるけれど、この人が 本当に 何を考えているのか、わかっていない家族
と 最初の会話をすることかもしれない。
会話とは、どうでもいいことを話すのではなく、 心を表現していくということだ。
思っている心と、言葉を一致させていくことだ。
言葉と自分が 乖離していくことで、自分が わからなくなっていく。
心を表現している、会話が 学校でも、家庭でも、会社でも、あまりにも少ないから、 自分
のことが、わからなくなっている人で 社会は溢れている。
今年は、一番自分が 触れたくなかったところに、向かい合う年にするのが とてもいい年。
それは、触れたくなかったところとは、逆説的だが、一番、魂が 望んでい
る領域であるとも言える。
under covid -19 condition. これは、ある意味、地球にもたらされた 福音、であるとも言えると思う。
私達が、行きたい境地。それは、自分史上、感じたことのない、静かな 幸福感。