著作権、著作権人格権についての簡単なガイド
ハロー紅林直です。note読者はまだ少ないですがすでに収益をあげています。
今回も前半は無料
後半のプロユースは有料とさせていただきます。
無料部分は素人でも、クリエイターでも分かるわかりやすい内容です。
有料部分はかなり厳しいこと書いてますから
プロの方も凹むと思いますがよろしくお願いします。
著作権侵害
著作権人格権
森川ジョージ先生色紙問題
色紙販売の問題
同人誌販売(頒布)の問題
映画やアニメの原作レイプを防ぐためとはいえ
日本の法律に従うしかない
パブリックドメインを活用しよう
類似品販売、摘発の画期的な例が出てしまった
後半有料色紙ガイド(300円)
著作権侵害
これから説明していかなければいけないほど馬鹿な人は
僕のnote読まないと思うので
まずは基本
「ミッキーマウスを描いてもいいけど売るな」
誰かの著作物を描いてもいいんです。
誰かにあげてもいい。
有償販売はダメです。
これ分からない人はもう2次創作描かないでください。
下のスクショは僕のTwitter(X)で去年解説した部分です。
というか毎年、一年生が湧いて出るので
毎年Twitterで解説してきました。
著作権人格権
これは簡単にいうと著作者の人権という意味です。
著作者や版権者が嫌だなあ。と思ったら嫌なんです。
以前noteでも解説しましたが
梶原一騎さんの作品が無料配信されるのをご子息の方が停止しました。
高森城さんです。
僕のイベントにもいらしてくださいました。ありがとうございます。
それが人格権の力です。
いくら版権を相手に譲渡(本版権、2次、3次使用許諾の事)していても
人格権は移動しません
つまり版権所有権利がある人が「それはだめ」が言える権利のことです。
大きな話題だと森進一さんが「おふくろさん」を変えて発表したため
作詞家の川内康範先生が歌唱をストップさせた事件があります。
お前は2度と歌うな。
これが版権者はできます。
川内先生をご存知無い方も多いと思いますが
月光仮面、レインボーマンの原作者であり。
僕たちと同業者と言っていいカテゴリーの大作家さんです。
著作者が嫌がっている
例えば有名な例としては
自分のキャラクターを同人誌でBL
お尻の穴に入れたりしてるやつを作者が見つけたら
その人は2度と描けなくなるし
俺のキャラいじってください!ていうキャラレイプも嬉々としてる人なら
OKになります。
これは後で同人誌の部分で触れます。
森川ジョージ先生色紙問題
一億部を超える大作家のはじめの一歩の作者
森川先生が
アニメータが海外で販売したと推測される
はじめの一歩の二次版権色紙に対して警告
アニメーターに「お前は描くな」とTwitter(X)で宣言したことで
炎上してしまった(?)件です。
順序立ててかくと分かるでしょ?
版権者が、無礼なことした人に描くな、売るなは出来るのです。
人格権ですから
わかりやすく言うと「傷つけられた」から辞めてと言っているのです。
全員に対して言っているわけでは無いです。
この問題は松本零士さんと湖川先生の間でも起きました。
単純に仲悪いって話なんです。
俺の方が上手い、俺が作った、偉そうにしやがって。と普段から言ってる人が
自分の版権絵を売っていたら皆さんならどうします?
そう言うことです。
僕は常にこの問題を
「著作者と仲良くしてください」と言う回答を提示してきました。
いい加減覚えましょう。
仲良くできない原因については
映画とアニメの所で解説します。
色紙問題
同人誌の文化からきているのと
書店販売から来ているのとふたつの道があるので
解説します。
僕たち漫画家や小説家は書店に呼ばれると
無料でサインを書かされます。
書かされるというのか
描かさせていただいてますが正いのかはグレーです。
と言うのも日本の書籍制度は
「再販制」を維持しているために
新刊を高くも安くも売らない努力を書店はしてきました。
再販つまり重版した時に値が崩れないように。
僕たち作家も重版の値が崩れたらいくら刷られてもお金は入りません。
しかし市場価値はシビアで
古本屋行けば売れてる作家でも長期作家は10円とか100円になってますよね?
つまり「再販制度」を維持されなければ
漫画家はお金持ちにはなれなかったのです。
サイン本は書店による新刊販売の場合
値段が変えられません。
よって出版社も漫画家も無料でやっているのです。
「手弁当だから嫌なんだよねー作家に金発生しないのに100冊とか描かせると
編集者が嫌われるし・・・俺達にはどうにもできない」
これが本音だと思ってください。
作家も「なんで、、、100冊も殺す気か、、、」と言う人もいれば
読者の顔が見れるありがとうございます!までいます。
僕は後者です。
断然、後者です!!(保身)
さてオカオカ本舗やイベント会場で販売される本がなぜ高くなるか?
あれは
1、本屋では無いこと。
2、店の買取を中古で販売している(値段設定は自由になる)
3、作家が買取販売している(やはり中古を売っている)
と言うことなんです。
イベントや店で無料でサイン本販売するのは勝手ですが
誰も幸せになりません。
そこ間違えないように。
色紙も無料色紙と、有料色紙がありますが
進呈したものと、販売したものと言うことになります。
販売という言葉は使わず
頒布(配る)が同人誌の世界です。
うさぎを鳥
いのししを山鯨と呼んだのと同じです。
パチンコは博打ではなく
特殊景品をとるゲームであり。
特殊景品をなんか黄色い看板の質屋さんがお金に換えてくれるらしい
そうらしい、、、という遊興です。
ソープランドは
入浴料を払ってお風呂入ったら
たまたま個人事業主の女性の方がいて
サービス料を払うと個々の判断でなんかしてくれるらしいという事です
整体師さんは怪我や病気以外で
保険適用すれば違法ですが、、、
皆さんも肩こりを保険適用でやったりなんかしてないですよね?ええ?
してる?
大きく悪用すれば区や保健所から警告が来てしまいます。
悪質な違反者にはおそらく処罰もあると思いますよ。
色紙販売には当然、今まで上記で書いてきたことは守ってください。
・他人のものは販売しない
・共同著作者が怒らないもの、許可を出している物に限る
・著作権人格権に重々配慮する
です。
無料の進呈している物でさえ危険な物がありますから
その辺は有料で解説します。
同人誌販売(頒布)
おそらく日本独自ルールだと思います。
他の国のコミコンはその会場内でなら販売許可してますね。
僕もアメリカに行った時そう感じました。
しかし日本ですから
二次版権、三次版権の頒布(配る)でとどめてください。
オリジナル作品なら大丈ですが。
あと、、、僕の子供もやってるので同人誌会場の既定見たけど
「黒字にすんな」ってのはアホらしいなと思います。運営も理解していないところがあるように思えます。
黒字に結果なってもいいけど
積極的に販売するなよってのが本当だと思います。
著作権人格権は同人誌に対しても使えます。
お前は描くな!これをやられたらもう描けません。
常識的に遊びましょう。
コミカライズの作家が自分を公式だといい
エロ漫画描いて怒られたケースもありますが。
コミカライズというのは
2次使用が認められた作家であるということで
決して公式ではありません。
取消されます。
例えば僕の作品だと
「復讐心中」が小説からコミカライズされた漫画です。
では僕がこの絵を売っていいか?
あるいはプレゼントでも描いていいか?というと微妙なのです。
公式であり、いつでも非公式になる。
小説家さんが版権者であることは間違い無いですが
漫画にするためには「人格権」を外しているか
間の編集者が説得しているはずで
人格権が強いと漫画にならなくなるんです。
文章と映像の矛盾が出てくるので。
これはアニメや映画にした時も発生するため
前もって
小説権利を会社が保管して「人格権の行使」をさせないようにしているはずです。
サイコという漫画でも起こった
権利の履き違えに注意してください。
森川さんに怒られたアニメーターさんも
公式ではあるが、いつでも非公式になるんです
絵を売る権利はないのです。
著者が認めてくれたら売れます。いえ、、、配れます。(頒布)
うさぎは鳥
猪は山鯨
ソープランドは入浴料を払ったら、、たまたま個人事業主がいて
整体師は肩こりでは保険料を適用しません。施術受ける人も未知の病気を主張してください。
映画やアニメの原作レイプを防ぐため
作家達は自分たちのブランドを幾度となく
芸能界の論理や、アニメ会社に踏み躙られてきました。
今までです。
大幅な原作変更、内容変更、デザイン変更などです。
原作の方が面白いよ。と言われることもありますが
その逆も多くあったはずです。
僕が個人で嫌だったのは
ドラゴンボールGTで
ベジータが髪型変わっていた事です。
「俺たちサイヤ人は地球人のように髪型が変わったりはしない」って原作で言ってんのに
脚本家チームが原作リスペクトがないから
勝手にいじる。
素晴らしい原作関与だと思った作品は
ドラゴンボール神と神で
漫画原作を台無しにする定評がある脚本家さんの修正を鳥山明さんがし
劇的に面白くなった作品でした。
原作レイプというのは
時間の都合、予算の都合、才能のある無しで起こると思っています。
人格権を行使できれば防げるのですが、、、、
これがまた問題で
映画とかアニメとかは普通に億がかかるプロジェクトです。
原作者チェックでいちいち止まっていると。
準備している製作側は人材を抱えたまストップし
予算だけがかかり
さらに出来高性の現場(アニメーターや役者)はその期間仕事を失うのです。
あ、、この脚本だめ、これもダメ、
全然ダメ。
このようなダメ出しはNGです。
予算が減るだけだと思ってください。
人件費ですでに回っているのですから。ストップ期間もお金は漏れています。
「世界観を守るルールを作ってください。コスプレさせろって事ではありません。」
「キャラクター性を保持してください。このキャラは絶対言わないセリフを言わせないでください。」
「このキャラはこの食べ物が好きです。いじらないでください」
というガイドをまず作家も提示してくだだい。
無駄が減ります。
それが無しで無限直しは
アニメーターが漫画家を恨むに十分な軋轢になります。
アニメーターの生活は出来高だからです。
生活を干上がらせるような指示をしないで
相手に理解できる論理的な指示を出してください。
それでわからないのなら相手の問題になります。
日本の法律に従うしかない
海外がどうとか、いくら言ったところで
僕たちは日本の法律に従うしかありません。
ソープランドという
お風呂屋さんに湯浴料を払って、、、たまたまそこにいた
くどいw
パブリックドメインを活用しよう!
著作権が発生しない
期限切れの著作権、版権をパブリックドメインといいます。
三国志の内容やアラビアンナイトは自由です。
お使いください。
かぐや姫もです。おつかいください。
キングダムの物語や
キャラクター達は史記をベースにしています。
アーサー王を女の子にして
ギルガメッシュ王と戦わせても大丈夫です。
宮本武蔵を女の子にしても大丈夫です。
FATEはパブリックドメインの究極手のジャンルの一つです。
宮本武蔵は自由に使えますが
吉川英治さんの「宮本武蔵」は著作物です。
井上雄彦さんのバガボンドは
吉川英治さんの「宮本武蔵」さんに影響して
井上流解釈でお借りしている作品ということになります。
原哲夫さんの「花の慶次」も同様です。
類似品販売の摘発、画期的な判決
今まで、似たようなコピー商品
例えばガンダムのもたくさんあったじゃないですか?
あとは子どものころ良くヤマトに似てるやつとか
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2f6304f4e78a29048c37d816d71642117e460d1
鬼滅の刃が歴史を変えてしまいました。
逮捕される上に
懲役刑、罰金刑きます。
あの、、、似てるから違う、、、は通らなくなってきました
アップデートよろしくお願いします。
明らかにラムちゃんでもツノが無いとか
明らかにアーニャだとか
やめてください。お願いします。
売っていたら
逮捕もありえます。
しらなかったじゃ済まないですよ。
この記事読んだあなたも!そしてあなたも!あなたも!!!!
と、、、人に恐怖を与えながら
有料記事に進みます。
これがカルトの手法です。
より安全性を確保したい方必見です。300円!
たった300円で身の保証がですね、、、、
では有料記事始まります。
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