宅建士への道23〜最終回
宅地建物取引士、国家資格としては比較的取りやすく独占業務もあり、個人が不動産投資をするにしても、社員としてのキャリアアップや不動産業の開業など、その有用性は計り知れない。
5問免除だとハードルが低くなるが、免除なしで受ける場合、かなり厳しい戦いになる。
免除なしで不合格になった方、特に1点足らずの方の多くは、この免除科目5問中1、2問しか取れてないからだ。
すなわち、免除だと楽々合格になると言える。
しかし、免除のない方がない物ねだりをしても仕方がないので、対策が必要だ。
前回申し上げた、大手が出してる模擬試験集に付録で付いている法改正や統計資料、更に問題予想に目を通し、模擬試験問題をすると、自然と免除科目に対しても得点出来るようになっている。
模擬試験問題集は、一冊3,000円近くするので、大手5メーカー程用意、対外模試まで受けると2万近くの出費となるが、1発合格を狙うには必要な出費だ。
人事を尽くして天命を待つと言う言葉があるが、もうこれだけやったから、落ちてもしょうがない位やれば自然と結果はついてくる。
受験生の検討を祈る。
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