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好きな資格、職業はありますか?医師編2

幾ら野球が好きで、死ぬほど努力したとしても誰もが大リーガーになれる訳ではない。

それに比べるとかなり簡単だが、医師になるには、一定程度以上の頭の良さは必要だ。

ただ、天才的な頭がないと医師になれない訳では無い。

経済的な余裕のある方は、私立医科大学の附属中学、高校と進んで、真面目に勉学に勤しみ推薦で進学する、又は指定校推薦のある高校から推薦で医学部に行く方法なら並の頭でも可能性はある。

以前は、私立の医学部より国立の医学部の方が圧倒的に難しかった。

よって、経済的余裕のある受験生は、さったさと国語や社会を捨て、合格しやすい私立の医学部に絞ったものだ。

ただ、今は国立より私立が易しいとは一概には言えない。

更に、現在ではどこの医学部でも多浪生を嫌う傾向にあり、現役若しくは1浪かせめて2浪位で合格する必要がある。

又、残念ながら私立だけで無く、国公立でもコネが一定程度加味される場合があり、その医学部の卒業後の師弟は面接等で有利ではある。

あなたにコネがある場合、当然その大学を第一志望にすべきである。

天才的な学力や経済的余裕が無く、またコネもない場合、地方国立大学を目指すのが懸命だ。

医学部の場合、どこの大学出身かは、全く関係ないとまでは言わないが、実力勝負の世界だからだ。

旧帝大じゃ無ければイヤだ、などと言う理由で浪人するのはナンセンスと言いたい。

とっとと医者になって必死に研修を積めば、いくらでも道は開ける。

ノーベル賞の受賞者が、全て東大な京大を出ている訳ではない。

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