宅建士への道12
宅建士試験の1番のメインは、何と言っても宅建業法だ。
全50問中、20問も出題され、出題率は40%もある。宅建業法を制する者は、宅建士試験を制すると言っても過言では無い。
宅建業法は範囲も広いが、出題数も多いので、きちんと学習すれば、点の稼ぎやすい分野でもある。
権利関係(民法)は、得意不得意があり、人によっては学習時間の割に得点が伸び悩むケースがあるのに対し、宅建業法は、学習すればする程得点が稼げるので、安心して取り組んで貰いたい。
学習の進め方も、他の分野同様テキスト&分野別過去問集をリンクさせ、内容毎に区切って淡々と演習を繰り返すだけだ。
宅建業法は、どの項目も大事だが、特に重要事項の説明は、宅建士のみに許された業務独占であり、また宅建士になった後の、最重要業務なので、特に力を入れて貰いたい。