D判定で国立後期20
E子さんの勝因3つ目は、徹底的にT大学について調べ上げたこと。
あなたが、会社の採用担当だとして、面接時に御社に是非採用して頂きたい、御社に採用された暁には、精一杯努力して貢献したい、と言われても、会社の事は何も調べていない、ホームページすらきちんと見ていない、そんな人を採用しますか?
E子さんは、先ずT大学のホームページを徹底的に調べました。
大学の沿革、歯学部以外にどんな学部があるのか、教授陣の出身大学は?どんな部活があるの?キャンパスライフは?県庁所在地は?
そしてパトロールを続けていると、次第に餅のある棚の側に近づく事になるのです。
願書を取り寄せても、最低限のことしか書いてありません。
しかし、ホームページには、小論文の過去の出題テーマや、英文を含むのか、何題出るのか?字数や制限時間は?などが詳細に載っている事も少なくありません。
更に奥に奥にパトロールを続けていくと、なんと答案用紙が出てきたのです。
以前にもご紹介しましたが、本番と同じ答案用紙で小論文を練習することは、絶大な効果がありました。
最近は、殆どパソコンなので、好きな行数、字数で簡単に文章作成ができますが、本番は手書きなので、コントロールが難しい。
パソコンだと、削除や上書き、挿入も簡単に出来ますが、手書きの場合そうは行きません。
また、一般的な原稿用紙は、20✖︎20の400字が多いと思いますが、入試に使われる用紙は、大学により様々で、本番と同じ答案用紙で練習できる事は、大きなアドバンテージとなりました。