3/17発表‼ Intel 第11世代プロセッサ登場
どうもNAOです。いゃぁ~やっとIntel 第11世代プロセッサが登場しましたね。発表は3月17日、日本時間:深夜1時頃でしたね。僕がAmazon Primeを見ていた時に通知がきて、いつもは無視するはずが「むむ?Intel 第11世代プロセッサ?まじか記事にしよ」と言うことで、現在急いで記事にまとめております。では今回新しく何が変わったのかを紹介していきたいと思います。
パソコン初心者向け基礎知識
プロセスルール:1つのCPUに組み込む各パーツのサイズ。プロセスルールが小さいほど高性能なCPU。単位はナノメートル(nm)
コア/スレッド:イメージはシェフ。8コア/16スレッドは8人のシェフがそれぞれ2つのフライパンを持って合計で16個のフライパンがある状態。コア/スレッドが多いほど処理性能は高い。「コア数=スレッド数」と「コア数=スレッド数×2」の2種類がある。(8コア8スレッド・8コア16スレッド など...)
デスクトップPC向け第11世代Coreプロセッサ
まずパソコン初心者の方によくありがちな勘違いなんですが、ノートパソコン向けCPUとデスクトップPC向けCPUは全くの別物です。現在すでにノートパソコン向けCPUには第11世代がございますが、今回のデスクトップ向け第11世代プロセッサとは関係ありません。
第11世代プロセッサの開発コードネームは「Rocket Lake-S」と呼ばれるプロセッサで第10世代の後継という位置づけですね。
第11世代プロセッサの一覧はこちらです。
CPUの末尾に[K]がついているモデルはオーバークロックに対応したCPUで、CPUクーラーは付属しません。
CPUの末尾に[F]がついているモデルは内臓GPUがなく、安価なCPUでゲーミングPCを自作するときにおすすめのCPUです。
CPUの末尾に[T]がついているモデルは低消費電力のCPUですが、ベースクロックが低くなります。
14nm第11世代プロセッサ
まず第10世代Coreプロセッサは最上位モデルがCore i9-10900系で、10コア20スレッドに対して、第11世代Coreプロセッサの最上位モデルはCore i9-11900系ですべて8コア16スレッドなので、CPUコアが2基少なくなっています。
そして第11世代プロセッサも第10世代プロセッサと変わらず、14nmプロセスを採用している。
PCI Express 4.0×20に進化
CPUパッケージ内に組み込まれたI/Oインターフェースなどが含む「アンコア」部も強化され、ユーザーが利用できるPCI Expressが、これまでのPCIe 3.0×16レーンから、PCIe 4.0×20レーンとなりました。これは単体GPUが必須のゲーマーにとっては非常にうれしい改良となりました。
最後に
今回は新登場して何が変わったのかを簡単にまとめてみました。詳しいことは他のブログ等ニュース記事を読んでください。最後までご覧いただきありがとうございました。