なるほどPython講座~条件分岐~
えぇ先日noteの更新をせず申し訳ありませんでした。学校の課題が終わらず更新できませんでした。そしてその課題は提出に間に合いませんでした....。
仕切り直して、はいっNAOコンサルティングのNAOです!今回はPythonで条件分岐をやっていきましょう。条件分岐はプログラムの基本構造でもお話したようにプログラミングにおいて非常に重要です。
では本編へGO!!!!
条件分岐の構造
まずは条件分岐の構造を覚えましょう。構造というかテンプレートみたいな感じですね。数学の公式みたいな感じです。
if 条件式:
処理文
elif 条件式:
処理文
else:
処理文
これが条件分岐の基本構造です。条件式とは「x>3」のような数値の大小を比較するものが多いです。
そしてその条件式の通りの場合の処理を次の行に書きます。
上記には「if」「elif」「else」という順に並んでいますが、まずifに1つ目の条件式を書き、処理文を書きます。そしてifの条件式に当てはまらない、かつelifの条件式に当てはまる場合の処理を2つ目に書きます。elseはifにもelifにも当てはまらない場合の3つ目の処理を書きます。elseに条件式は不要です。
if 条件式1:
条件式1に当てはまる場合の処理
elif 条件式2:
条件式1に当てはまらず、条件式2に当てはまる場合の処理
else:
条件式1にも条件式2にも当てはまらない場合の処理
このような形になります。またifは最初に必ず書き、elseは条件分岐の最後に必ず書きます。その間の条件分岐はすべてelifで書きます。
if 条件式:
処理文
elif 条件式:
処理文
elif 条件式:
処理文
else:
処理文
【if、elif、elif........elif、else】
実際に条件分岐を書いてみよう
では前回の変数も交えながら条件分岐のソースコードを書いてみましょう。
x = 3
y = 5
if x<y :
print("yはxよりも大きい")
elif x=y:
print("xとyは同じ")
else:
print("xはyよりも大きい")
実行する前に、どのような文字列が表示されるかを予想してみましょう。予想ができたら実行して答え合わせをしましょう。
どうですか?予想通りの文字列が表示されましたか?では解説していきますね。
まずxに3を代入。yに5を代入していますね。次に条件分岐ifでxがyより小さいならば、「yはxよりも大きい」と表示すると書かれています。
なので実行すると「yはxよりも大きい」と表示されます。
また変数xとyに他の数値を代入してみましょう。例えばxとyを同じ数値にするとelifの「xとyは同じ」が表示されます。
そして変数xとyの数値を入れ替えてみましょう。xに5を代入。yに3を代入して実行してみると、「xはyよりも大きい」と表示されます。
最後に
条件分岐ifは非常に多くの場面で使うので必ず覚えましょう。というか基本は全部大事です。最初にソースコードはすべて覚える必要はないと言いましたが、条件分岐のような基本は覚えておきましょう。
では次回にはfor文とwhile文を解説していきます。ではまた!!
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