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日本におけるMDRTアップデート2021
いいねはされないけど結構な人に見られているMDRTの記事。
ゴキブリ1匹見たら30匹はいると思え。
SNSやメディアは1いいねついたら30人のインプレッションがついてると思え。
と言えるのではないでしょうか(多分いえない)
過去の記事はこちら
さて、2021年度版も出たことですし整理してみました。
出典元
https://www.mdrt.jp/about/about_mdrtjapan.html
なんか軒並み伸びてますね。
基準が緩和されている
ので結構な人数が登録されたようです。数字達成している人はもっと多いんだろうなということです。
ナスダックの株価か?!という感じですね。
22年度も基準は緩和されているのでおよそ1万人を超える人が来年は登録されるでしょう。
生命保険協会が発表している生命保険業界の動向とも合わせてみていると色々と整理きそうですね。
MDRTの日本会はこれにより潤沢な予算を得ましたのでどういった形で業界を変革していく組織であり続けるのかは要注目ですね。
一般消費者においてはMDRT出現率が1.3倍くらいになったので2021年度の会員or終身会員なのか、などで区別しておかないといけないとか色々判断が難しくなりますね。(目の前が売れているかどうかよりもあなたの役に立ってくださりそうか?で判別するだけなのでいつもと変わらないですけど)
トピックスとしては
・プルデンシャルグループの上がり率が異常...
・アクサは健康経営よりも変額が好調?
・マニュライフは名変の強みが出た?来年は大幅減か?いや、確かマニュ分会に代理店とかが入った?その影響か代理店分会そんなに伸びてないね
・太陽生命安定の2名
となりました。
個人的には今後会の基準が下がったことにより集団のクオリティが維持されるか?
販売の実績のみでの基準が今後はどうなるか?
IFA事業者は登録してくるのか?
などをみていこうと思っていますが業界の中で切磋琢磨をできるメンバーが増え、プライドを持って働ける人が増えることは素直に嬉しく思っています。
業界の進歩発展のためにも"綺麗事"を掲げることはとても大切だともいますし、それと同時に稼げる、豊かになれることも両立していけるそんな上位のロールモデル集団としてあり続けていただきたいです。
一方で海外では離反してくる人や保険会社もおり(PingAnとか)この辺りはどう影響してくるのかなと思っています。
保険営業の数は今後減るのではないか?という人もいらっしゃるようですが個人的にはテクノロジーを使い倒す営業が圧倒する時代が来るなと思っています。
(デジタルのみで完了できるであろうという目論見は甘く、きちんとしたプラットフォームと有用なリアルチャネルを抑え現実的なアプローチをコツコツ爆速で飛ばせるからこのバリュエーション)
以下抜粋
Wefoxが自社の商品を独占的に販売する700の代理店を抱えるのはそのためだ。また、アソシエイトブローカーとも提携しており、約5000社が同社の商品を販売できる。
「業界の人々は、人間の代理店は死んだと言っているようですが、私たちは、人間の代理店がこれまで以上に重要であると考えています」とテイッケ氏は語る。
とあるようにリアルの対面チャネルというよりはヒューマンタッチな部分はオンラインであれオフラインであれ大切だと感じています。この辺りは将来のMDRTを達成できる人が非常に増える一方、あまり価値の出せない、適当にやっている人は業界全体としては維持できなくなり、業界の人数は減るかもしれませんがとてつもないスタープレーヤーが出てくると思いますね。
2025年ごろに答え合わせができそうです。
MDRTが"選ばれた人だけが、感じることができる誇り"がある組織であり続けて欲しいなと願いを込めて。
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