非対面での手続き、業界での解禁になるか?また解禁後の世界はどうかわるのか・・・
コロナはボールペンからうつるかもしれない。
なるべく人は会わないように。
緊急事態宣言は保険営業の前提である「対面」そのものを変えてしまいました。
いま矢継ぎ早に各社対応を進めており、
・休業と補償をセット
・非対面を推進
・静観
の大きく3つのグループに分かれています。
保険会社はこういったときにとても強いですが、
いわゆる保険の営業=募集人においてはフルコミッションの個人事業主スタイルをとっているところが多く存在し、それらはフローのみで事業をしている方が多く、大幅な数字の低下が見込まれます。
保険市場を運営するアドバンスクリエイト社は、いち早く(ベルフェイスであろう)オンライン商談を打ち出しており、
好調とのことです。
データを公開してた抱いており、非常にありがたい限りです。
こちらからみると、
生保の通販は伸びてきていますね。一方で近年からショップでの対面販売は落ちてきています。
オンライン相談でショップの稼働が変わっているのかはわかりませんが、非対面での数字の伸びが対面の減少をカバーできるかは保険営業に関わる全員が注視していくポイントでしょう。
モールなどに出店している保険ショップの経営者は、集客が全くなくなり売り上げが大幅に減少している、などの話を聞きます。
コールセンターと協業して訪問(いわゆるインサイドセールスとフィールドセールスのかけ合わせ)している業態もここ数年で大きく伸びましたが、在宅などでキャッチ率は上がったものの、商談のキャンセルが続くなど苦戦を強いられそうです。
現在業界全体が知恵を絞っています。
お客様対応として保険金を本来の約款ではうけとれない状態のものから柔軟に変えるように金融庁はお達しをだしましたし
それに呼応するかのように
明治安田生命が先駆けて災害特約の対象にしたり
日本生命、第一生命も対象を広げていくようです。
(どうでもいいですが災害定期特約は特約保険料が比較的廉価でつけられる特約です。加入を検討すべきで、ぜひ担当営業の方に連絡をとってみたり、保険営業の方は各社の状況などを確認してお客様に案内すべきでしょう)
こういった特約なども、加入したいときうにすぐできる体制づくり=非対面での拡充ができれば、お客様サイドも営業サイドも
・はやく、すぐに
・簡単に
・安く
行動に移せることになることが大きな付加価値になることは間違いありません。
ある意味消費者保護の観点からもすいしょうされるべき状況にくしくもなっているという。
Tiwtter上で300以上のアンケートが集まり76%の方が非対面の推奨を望んでいます。
業界のトップの方々に少しでも届けばと思っております。
一方で非対面が可能になる世界というのはどういった世界になるのでしょうか。
今、自分のスケジュールをみていると、かつてない時間を非対面で過ごしています。日によっては以前のめちゃくちゃ詰め込んでいた日の活動量を全然超えています。
一方で会食は少なくなっており、移動も少なく体への負荷は低い。しかし肩や首は張っていく、だけど整体やマッサージはやってないという世界(つらい・・・)
もしこれが標準の世界になると全ての環境を変える必要がありそうです。
そして身につけるべきスキルや強みもすべて変わってくるのだとすると今自分は何をやるべきなのか。
一部オブリビオン的な生活をする中で、家族との絆やチームとの絆でミッションを定義したり
ある意味強制的にレディプレイヤー1の世界にひきづりこまれて行ったのだとしたら仮想空間でより何をどんな付加価値をつけて訴え続ければいいのかなど。いろいろとパラダイムシフトが起こるでしょう。
ちょっと参考になる記事が公開されていたのでシェアします。
行動変容が余儀なくされる世界、非対面の解禁は今までのやり方を全部変える可能性があります。その時に自分はどうあればいいのか、今のうちに考えて準備する必要がありそうですね。
ちなみに・・・すでに一足先に適応した例がこちらでしょう。しかし成功例はこれだけではないはず。まだまだ組み合わせは無限にありそうです。みんあアップデートしていこう!