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うまく行かないのが普通

しばらく忙しくて更新が止まっていました。

昨日友人に「明日は絶対投稿する」と宣言したので、今日は約束を守るために書こうと思います。


これまでリアクションが多かった記事は

これまでの投稿を振り返ると、この記事が割とたくさん読まれて、スキもしていただいています。


オンライン勉強会が盛り上がりません

上記の記事のように、女性医師を取り巻く現状にはいろいろまだ問題はあるものの、少しでも解決に近づける一つの手段にならないか、ということで、女性医師のオンライン勉強会をやっています。

これが、もう2年ぐらい”ゆるく繋がる”というコンセプトで継続していますが、なかなか加速度がつかない感じです。人の増え方もゆっくりだし、何より少々盛り上がりに欠けています。

そもそも”ゆるく繋がる”を前提としてやってるので、そんなに大ブレイクしなくて当たり前という気もします。しかし、こんなにのんびりやっていたのでは、自分が働いている間に何も達成できないかもしれない?!

今ひとつ盛り上がっていないように感じる原因として、考えられる要因は

1 リアクションから察するに、皆さん、割と楽しんでくれていると思うけど、いかんせん勤務先もバラバラな上、仕事と家のことで忙しく毎回の参加は不可能。そのため、参加者がとても少ない時がある。

2 リアルタイムで参加できなかった人のために、動画も撮ってメンバーには配信しています。どうやらアクセス数から推測するに、ちゃんと見てはくれているようなんだけど、感想などのコメントをつけてくれる人が少ない。そのため(私には)お通夜のような雰囲気に感じられる時がある。

3 リアルタイムで出てくれる人も、話を聞くのはいいけど、自分が発表したりコメントしたりするのは嫌、という人が意外とたくさんいる。

という感じでしょう。

”基本的に楽しくないのよ〜”という人は早々に辞めると思うので、辞める人がほとんどいないことを考えると、みんなそれなりにどこかメリットはあると感じてくれてるんじゃないかな、とは思っています。

でも、やる方としては、何かもっと盛り上がりが欲しい( ;∀;)


うまく行かなくて当たり前、うまくいくまで打ち手を変えてトライせよ

上記の悩みを、冒頭の友人に話したところ、

僕たち医者は、なんでも与えられたことをこなして報われるのに慣れてるからね。
企業なんかは、うまくいかない手をたくさん打って、そのうちいくつか当たればOKという世界だから。1000に3つ当たれば合格だよ。

とのこと。なるほど。

そう言われてみると、確かに、私たちは若い頃から”過去問をしっかり勉強すれば試験で合格できる(=成功)”というパターンに慣れすぎてるのかもしれません。

普段の仕事も、診療のガイドラインやマニュアルのようなものがあって、さらに経験値が積み上がることで、自分がAIのように学習して正解(診断)を見つけ、それに対する打ち手(治療)をすればほとんどのものは治る(成功)、というパターンです。

もっとも、治療に関してはそれは正しい方法です。

しかし、こういう新しい企画については、「うまく行かないのが普通」(=別に間違ってるわけじゃない)という考えが必要なんだろうと思います。タイミングなんかもあるかもしれないし・・・。

けれど、ずっと盛り上がらないことばかりしていても、発展がないし、何より自分の気分が一番盛り上がりません。「うまく行かないのが普通」の後に、さらに「うまく行くまで手を変えてトライし続ける」という心構えが必要なんでしょうね。

なので、別のオプションもいくつか考えているところです。



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