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パズルのような、人生を。


【好きと得意でできた、ローカルで個がよりよく生きる人生】の
ライフシフト専門家、菱山直子です。


コロナを経て、副業で検索すると、ずいぶん色々な仕事が出るようになりました。
検索するとズラッと並ぶ「稼げる副業」・・・。

うーん・・・?

お金ファースト。
組織ファースト。

もちろん、お金は人生にとても大切なんですけどね。
でも、お金かあ・・・。

今、自分が生きている、ローカルの個の生き方の多様性と比べると
なんだかシンプルだなあと思います。選択肢がごく狭い。

第一の人生で、お金と組織のために働く人生は
もうたっぷりやったんじゃないだろうか?
はたして第二の人生まで、お金と組織のためでなくてはいけないのだろうか?


1 私は何をしたいのか


退職して5年経った49歳の私には
今、2つのライフワークと1つの暮らしがあります。

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パズルのような人生ですナ。

これが私の第二の人生。
大企業を退職するときには、夢にも思わなかった。
副業検索では、決して出てこないライフデザインです。

(ちなみに取り組んでいる住民協働プロジェクトたちは、もっと多様です)

これは全部
『わたしは何をしたいのか』
から生まれたもの。

どれも心の底からやりたいし、生涯やり続けていく
人生のライフワークたち。

パートナーから何度も何度も『わたしは何をしたいのか』を、問いかけられ続け。
紆余曲折、山あり谷あり、ケンカも、なさけないことも、凹むこともいっぱい。
偶然の出会いや、コロナという大きな時代の流れもあり。

5年かけて、ゆっくりと1つずつ。
わたしがしたいことが形になってきた暮らしパズルです。

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組織で働いていたときは、お給料をいただいている1つの仕事が優先。
残った時間で、家族と自分の時間。
人生の時間パズルは、もっとごくシンプルでした。

今、すべてのパズルのピースは、私にとって等しく大切。
どれが上とか下もない。
今やること、次やること、自ら、時間のパズルを組み立てる。
私の望む、この人生を歩み続けていきたいから。

サテ。そのために、お金をどう巡らせるか。
そう、お金はアト。
人生の組み立ての優先順位がすっかり違っているのです。


2 ローカルで生きるとは、ある種、百姓的な生き方。なのだと思います。

もともと百姓とは、”百の仕事をする人”という意味だったそうです。
農業が生活の糧を得るメイン。でもその間に、家を修理したり、服を作ったり・直したり、さまざまな仕事をするのが百姓の暮らしと仕事のあり方。

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1つの組織に100%投じる生き方とは、まったく違う。
この感じが今の私の暮らしに近いなあと思います。

ローカルでは、暮らしと仕事は一体で、自らの時間をパズルのように組み立てるのがふつう。わたしもいつも自己紹介に困るのですが。。。自分が何者か、やっている活動や肩書きをなかなか一言で言えない友人たちも多いのです(もちろん1つのお仕事に集中されている方も沢山おられます)

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1つ1つはごく小さいし、ずっとやっているわけでは決してない。
でも、気がつくと、何年もやり続けていたりする。
それがいつしか、道になり、芯になる。
消えるものも、増えるものもあるけれど、
ずっと小さな暮らしの彩りで、あり続けたりもする。


何がいいたいかというと。

あなたの好きは、なんですか。
あなたの得意は、なんですか。
あなたのやってみたいことは、なんですか。
あなたの子どもたちの未来作りにいつか貢献したいことは、なんですか。

ということ。

人生は多様。
選択肢も多様。
人生は1つに決め切る必要など、何もない。
パズルのように、あなたの人生を描けばいい。

わたしを軸に置く。

そこには豊かな生きる喜びがある。





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