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体の声を、聴きましょう。①


2022年noteはじめ。
(←一番最初に書き始めたのが、コレでした。仕上がりは今になったんだけど。)



今日は整体師ひしやまとして、語ってみたいと思う。

整体師としても、6年目に入った。
いまでは、たまにゴッドハンドと言われることもある〜🤣 
手技をアドバイスして、教えてあげる後輩や仲間たちも増えた。



人の体に触れている日々から
見えているカラダ世界を語ろう。

人がよく生きるには
『ごはんとすこやか』が、基本だからね。

一年のはじめに、カラダに還る。ゼロに還る。


1 体の声って?


わたしたちは自分のココロにはとても敏感に反応するのに
カラダに対しては、案外無頓着。

カラダはいっぱいおしゃべりしています。
それもとてもシンプルに。


たとえば、どこかが凝っていたり、痛かったり
それは体の声。
「自分、がんばりすぎですよ〜!」という、体からの警告だ。


そもそも体には、自然治癒力がそなわっている。
だから体に任せていると、モチロンそのまま治ることも多い。


問題なのは、体の声をムシして
自然治癒力を超えるペースで、体を酷使し続けることなのだ。


無視していると、次の痛みが出てくる。
無視していると、そのうち病気になっていく。



私の修めている整体は、これをでみる。

たとえば、風邪。

背骨の5番目にサインが出てくる。
風邪のとき、ここを触ると、なんだかゴツゴツしている。テキメン痛い。


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子供が風邪のとき、ここを30分ほどじわ〜っと押したりしてあげると、ほぼ治る。冗談みたいだが、本当に、ほぼ治る。体にまかせて寝ていればいい。病院に行く必要は、ない。


たとえば、眠れない人。

頭の1番、頭の5番の場所を押してあげると、ほぼ眠れる。逆にいうと、大企業でバリバリ働いている人は、頭の1番と5番がほぼ100%詰まっている

(あなたのことだよ笑笑)

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頭の1番は、前頭葉。
モノをゴリゴリと考える人たち。頭というCPUが止まらない。

頭の5番は、頭と体をつなぐ接点。
ここが詰まっていると、頭に必要な酸素が届かない。血流や酸素が詰まり、頭痛の元になったり、さまざまな流れが詰まる。

ちなみに長年放置すると、脳梗塞とか脳溢血のモトになりやすい。



これも押してあげると、流れはすぐ戻る。
すごくよく眠れるし、頭もスッキリして、仕事のパフォーマンスも上がるし
生活の質がグッとよくなる。


2 コロナで増えた、コロナ5大症状


さいきんのオイラの悩み。


コロナになってから、お客さまの施術せねばならないところが、テキメン増えた。

ううう。ぜんぜん時間がハマらない〜😭

もともとお客さま固有のコリがあるのに。腰とか、首肩とか。
そこに加えて、コロナ病ともいえるコリを、みんなプラスでたっぷり抱えている。

ううう。全然時間が足りない〜〜😭😭😭

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これは個人的に名付けている、コロナ5大症状。
心の中でこっそり「あ〜、マスク病だ。」とか思ったりしているもの。


【整体師ひしやまの、経験則的、コロナ5大症状】

◆マスク病:
マスクの引っ張りで、耳まわりからこめかみがひどいコリになっている人がいる。これは頭痛や耳鳴りのモトになる。また、マスクで呼吸不全となっており、胸骨あたりの詰まりもみなさんひどい。これはほぼ100%。肺の機能低下や体全体の酸素不足のモトとなる。酸素不足は健康維持を阻害する。

吐く呼吸は、体からの排泄物。
雑菌のモトなので、ひとりのとき、マスクはなるべく外そうね。

◆テレワークパソコン病:
目のひどい疲れ。頭のひどい疲れ。Zoomはリアルの会議より、目と頭と体を酷使する。ITが得意なデジタル系の若者とか、長時間会議に出ずっぱりの役職者さんとか、デジタル営業さんの目とか頭とか、まじヒドイ。
また年齢を問わず、パソコン時間が伸びて前傾姿勢が長くなった結果、アメフト選手化が進行している。すなわち首・肩甲骨のコリと鎖骨側のコリが、前と後ろセットでガッチガチになっている人が激増中。

◆テレワーク座り過ぎ病:
座る時間が伸び、エコノミー症候群の症例が下半身に出てきている人が増えている。腰・鼠蹊部・足・膝・足首かかとなど、下半身の著しい弱りや詰まり。足が弱って歩けなくなっている、転倒する・・・などの事例が、老人だけでなくて、中堅若手世代に出ている。

ちなみに整形外科が今はどこも大繁盛である。実際、「2021秋ぐらいから病院で一番忙しいのは整形外科」と総合病院の友人が語っていた。

◆心身のコミュ不全:
人々のコミュニケーション不足、孤独、心理的・物理的・経済的不安などによる、心の問題。心療内科に通う若者も、かなり増えている。

◆免疫そのものの弱り:
ワクチンによる免疫不全。消毒のしすぎによる常在菌や免疫の脆弱化なども。
体は大体3ヶ月で中身が入れ替わるので、そのあたりから、体がメッキリ弱る。



ある68歳の、心身の達人から教えていただいた、コトバがある。
真理だと思う。

機械に合わせると、人が壊れる。



そして、多分、これも事実だ。

コロナ対応に合わせると、人が弱る。


仮にTeamsやZoomで一時的な生産性は上がっても、人が壊れていっている。
社会に要請されるコロナ対応であっても、一方で、人の脆弱化がすすむ。

社会の流れがDXにあるからこそ、コロナ下だからこそ。

体の声を聴き、体本来が持つ、自然治癒力をどう生かしてあげるのか。
人と人がふれあい、笑い語らい、整え合う。
アナログの大切さがますます高まっている
と、オイラたちは本気で感じている。


3 「2022年は、すこやかのこと」をやりたい。


そんなわけで。
今年の抱負。

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みんなも体の声、よく聴いてあげてね〜!

どうぞ光り輝く、よき一年を☆






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