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またカウンセリングを受けて

先月の終わりに漠然とした不安があることをカウンセラーさんと話していました。何が不安かというのがわからなくて、今日また続きを話してたら、90才になった伯母が一人暮らしなので、どこまでこの穏やかな生活が続けさせてあげられるのかが不安なんだな、ということがわかりました。

みきが晩年散歩も行かなくなって、耳も目も不自由になって、それでもご飯の時間になればむくっと起き出して、ご飯を食べたらまたよろよろ歩きながら寝室に戻って寝てという生活をしていたのを思い出しました。排泄の後始末もしたし、オムツの交換もしたし、手でゴシゴシとお湯でお尻を洗い流してということもしました。最後はありがたいことに寝たきりにならずに16才と9ヶ月で老衰で亡くなりました。

ああいうことは伯母にはできないので、ある段階で施設に入ってもらうのがいいのか、それとも今は在宅医療も充実していて自宅で過ごすことができるのか私には決められません。だから、このまましばらくは無事にうちで生活できるとしてもそろそろ施設を探しましょうとなっても持病のある私にはできません。もしその時が近づいたら別の伯母に相談して決めてもらうしかありません。

伯母はクリスチャンなので、今は日曜日に電車に乗って教会に行くのを楽しみにして過ごしてます。クリスチャンであることが生きる励みになっていることに感謝しています。

両親を施設に入れて最後まで面倒をみてくれた兄はいまニューヨークにいるので帰ってくるのがあと2年後らしいので、伯母はそれまで頑張るわと言っています。兄も伯母のことをとても気にかけていてくれて月に一度は電話をしてくれるとのこと。兄が帰国するまで元気でいられるように私もできることはしてあげたいと思ってます。

今日は伯母のことを信じてあげて、不安に思ったら夫と別の伯母や友達に話すこと。心の中では不安な気持ちがあるのを自分で受け止めてあげて、それを周りの人たちに話を聞いてもらうことで1人じゃないということを感じれば安心感につながりますよね。その心の動きを感じることを大切にしてくださいね、と今日のカウンセリングでアドバイスされました。不安になっていいんだ、そうしたらできる人に話を聞いて貰えばいいんだ、そう思えた今日は少し成長したような気がしました。


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