感情の波に溺れないよう必死に泳いでいる。昔、思いを寄せていた人との偶然の再会。十年一昔と言うなら、いくつ昔だろうか。肩先にそっと触れたあの人の指が、心に波紋を投げかける。懐かしいのはあの頃のふたり?戻りたいのは若かった私?サザンの「さよならベイビー」を聴きながら今宵も眠られぬ夜。
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