あの時の私
私は時々、ちょっと(いや、だいぶ)恥ずかしい過去を思い出す。
恥ずかしい過去は、私を後悔させたり、落胆させたり
顔から火が出そうになったりと、種類豊富に取り揃っている。
今の私からすれば「あの時の私」は
「どうしてあんなことしたのだろう?」
「どうしてあんなことを言ったのだろう?」
「あの発言(行動)は恥ずかしすぎる!!」
と思うことばかり。
「あの時の私」の言動は、自分に対して相当自信がなく
性格がひねくれまくって、アレコレ拗らせていたというのが主な理由。
「あの時の私」は、ひねくれて拗れながらも頑張っていた(と思う)。
振り返ると、恥ずかしさや反省、後悔がたくさんあって
そんな自分を情けなく思う一方で、
そういう経験ひとつひとつが、今の私を支えてくれていると思うと
どんな経験も無駄ではないのだと思える。
私たちは同じような毎日を過ごしているようで
少しづつ確実に変化し学びを得ているからこそ
過去について、ちょっと成長した大人の目線で見られる。
過去を恥ずかしいと思うことは成長の証でもあるのかもしれない。
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