古賀さんnote記事 2015年1月分

古賀史健さんのnote記事研究
今日は2015年1月分の19件。

この月から週5日、平日更新されています。
約10年も…ぜひとも見習いたい継続力!

ぜんぶ読み返してはいるのですが、その中でも特に好きな2本(☆)を厳選して、後から引用させていただこうと思います。

【タイトル】
大衆酒場バクダン
天才はやめよう
カフカの思い出
没個性の先にあるもの
借金のようなもの
我流とマニュアル
ゾウを想う
なんでもない文に
むずむずのことば
ライティングはライティング ☆
考えちゃいないのだ
読後のホイッスル ☆
好奇心の正体
苦手なほうへ
ファストフードは差別しない
こころのヅラについて
おもしろい夢、おもしろくない話
おれは僕に私を書かせる
バトンをつなごう


好きな記事がいっぱいで、ネットの海に埋もれてしまってはもったいない。というこで、今日はこの2本をサルベージ!

まずは『ライティングはライティング』

このタイトル、記事を読むと、なるほど!という納得感がすごいです。

そこでぼくらライターは、おもむろに照明を取り出す。しかるべき位置に照明をとりつけ、カメラの画角やアングルを固め、そのひとがいちばん魅力的に映る「絵」を探していく。

Photoshop なんかくそくらえ。「ひと」「もの」「こと」は、照明ひとつでたちまち魅力的になるのだ。

ということで、ライティングはライティング。

Writing は Lighting なのだと思いつつ、がんばってまいります。


私は以前、ブログ的な場でいわゆる「推し」についての文章を書いていたことがあるのですが、無意識にこの感覚を持っていた気がします。どうしたらその人の魅力が伝わるか、理解してもらえるか、そっと光をあてたくて一言一句考え抜いていました。

本気で文章を書くということは、光と影をどう描くかということだと私も思います。


そして『読後のホイッスル』
この文章が本当に好きなんです。

そしてみっつめが、読後のホイッスル。「読んだらおしまい」にとどまらない、「読んでからはじまる」なにかが盛り込まれているか。最後のページを読み終え、本を閉じて顔を上げた瞬間、まわりの景色が違って見えるか。これ、いちばんむずかしい課題ではありますが、いちばんたいせつな課題でもあるので、いつも意識しているところです。

情報の希少性、読みものとしてのおもしろさ、読後のホイッスル。

このみっつが揃ったとき、ようやく5年10年と残ってくれるような「いい本」ができあがる。だから講談社さんの「おもしろくて、ためになる」ってコピー、大好きなんですよね。


これはもう絶対に心に刻みたい!

もちろん誰かのホイッスルになれたら嬉しいけれど、それがまだ難しくても、少なくとも自分という読者にとって、これを書き終えた瞬間にホイッスルが鳴って動き始めることができるような文章を書きたい。

そう、このあと私は…
今日からドラクエウォークの中のカジノに、なんと!ドラクエけしけしが実装されたので戻って楽しんできます!

だってnoteを書くために中断してきたから…
今日はちょっとホイッスルなしで。

10月からnoteの毎日投稿と、ドラクエウォークで毎日5000歩も習慣にしているので、長く続けられるように頑張ろう。

ではでは、今日はこのくらいで。明日も古賀さんのnoteを読み返すのが楽しみです!

読んでもらえるだけでとっても嬉しいです。もしもサポートいただいた場合、現在スマホで記事を書いているのでパソコン購入費用に使わせていただきます!