佐渡島さんnote 2023年1〜3月分(気にしすぎた果てに)

佐渡島庸平さんnote記事研究
今日は2023年1月〜3月分です。

さっそく記事を読んできます!
(→の部分は引用メモです)


【2023年1月】

関係性の深め方
→初心で相手を観察し、初めての出会いのように相手と接することができるか
→恋は落ちるもので、意志は関係ない。愛はするもので、意志を必要とする。愛は自然に生まれるものではなく、努力していくもの

他者との関係を深めるための、「期待」のあり方とは何か
→「誰かの成長を信じて、期間を保って待つ」のが「期待」(村井満さん)
→努力すれば必ず成功するとは言えないが、努力すれば必ず成長するとは断言できる
→人間的成長を期待し、10年や20年といった時間軸で、相手を信じて待つ

「言葉」をそろえるために、「動作」からそろえる
→頭をそろえるとは、具体的な動作を言葉でそろえていく。そして、一連の動作の順番やタイミングをそろえれると動きがそろう

「Badを食わせる」が、学びたい気持ちを育む
→里さん(アスリートのスピードコーチをつとめる里大輔さん)が心がけていることは、いい方法ではなく、悪い方法をたくさん経験させること

【2023年2月】

「本物」と思えるものと、ただ「上手い」だけの差は何か?
→本物と感じる芸術作品には、見たものを本当の世界の入り口立たせてしまうような力強さが宿ってる
→「本物」とは何かの変形や派生系ではなく、人というフィルターを通して、本当の世界を捉えようと努力したものではないか

自分を客観視する鍵は、「脳内会話」の視点にあり
→脳内会話の質をどうやってあげるかで、ウェルビーイングが全く変わる。環境を変えることよりも、脳内会話を変える方が早い
→脳内会話において、三人称視点で自分を客観視していく。それだけで随分と見える世界は変わってくる。このように自分を眺めていると、自分の人生も楽しい物語になっていく

その人がスゴイのは、才能ではなく“経験の差”
→準備と経験しか、緊張を癒すものはない。どんなことにも緊張しないメンタルの強さなんてない

今でも忘れられない、新人研修での社長の言葉
→先人たちが築いてくれたものを使って積極的に行動し、自分もそこに「新しいものを足していく」という気持ちで動いたほうが、結局は個人への信頼も早く貯まる

気にしすぎな人、だからこその“強み”とは
→『気にしすぎな人クラブへようこそ 』吉本ユータヌキ著

【2023年3月】

執着を手放すための「お布施」という行為
→「私らしく」を意識し過ぎることは、不自然ではないか。それよりも、自分も移り変わる世界の一部と捉えたほうが自然だし、心穏やかに過ごせる
→お布施とは、執着を手放す練習のようなものなのだ。だから、お寺はお布施をする機会を提供している

クリエイターにとって、「ゾーンに入る」技術とは何か
→金銭やフォロワーというわかりやすすぎる外部刺激から離れて、自分の身体と環境を元に作った独自ルールに毎日挑む。それが人生の究極の楽しさであり、その独自ルールを作ることがクリエイティブな行為

AIを味方につける人と、そうでない人の差
→現時点で確実に言えるのは、「問い」を立てることがより重要な時代になる
→自分の意志を相手に伝え、いい問いかけによって、対話を深めていく。これはもはや「人間力」と言っても差し支えない
→自分の「問い」は何かを知り、自らの意志をもって行動できる人が、環境をより味方につけていく時代になりそう

食で関係性を変える。そんな新連載がスタート
→コルクスタジオの新作『ロケ弁の女王』
→チーム全体のことまで考えて、食と向き合い、悪戦苦闘していく主人公。その姿を描くことは、現代的な学びがある


以上です。今回取り上げて考えてみたいのは、私に刺さったこちらの記事!

自分の言動が周囲からどう思われているのかが気になってしまい、心が休まらず、気疲れしてしまう。こんな風に「気にしすぎ」な性格の人が、実はマンガ家に多い。

気にしすぎな人は圧倒的に思慮深い。「気にしすぎ」とは、ある出来事に対して様々な側面から考えることができたり、他者のことを深く考え、慮ったりすることが自然とできている証拠だ。

そうした思慮深さは作家にとって何よりも大切なことであり、「気にしすぎな人ほど、作家に向いている」とすら、ぼくは考えている。

だが、この「気にしすぎ」というのは、作家として強力な武器となると同時に、生きづらさを抱える元凶にもなりえる。ちょっとしたことが気になって、モヤモヤしたり、クヨクヨしたりして、何も手につかなくなる。気持ちの持ちよう次第で、「気にしすぎ」は薬にも毒にもなり得るのだ。


そうなんです…、これは昔の私です!
10代の頃とか本当に気にしすぎて、自律神経失調症?起立性調節障害?になって、よく全校集会で倒れていたタイプなので…
(倒れたことも気にする無限ループ)

紆余曲折あって今は、全然気にしなくなりました。家族以外と人付き合いしてないというのもあるけど、それによって親戚や近所にどう思われているかとかも気にしなさすぎて、逆に精神的に追い詰められてないことが問題なのかもと思うくらい。

生きるのはラクになったけれど、同時に、昔の私のほうが創作には向いていたんだろうなと…。あの頃の感情や生きづらさを手放さずに、ぶつけられていたほうが何者かになれているか、生きるのをやめていたか、今の私は存在しなかったはずです。

今こうして生きづらさを抜け出せた理由は、以前のnoteアカウントとさらに前のブログで文章を書くことによってでした。
その期間に何かしらの作品を生み出す努力をできなかっただけで、自分の生き方を見つけることはできていたんですよね。

あのまま自分の生き方を見つけられずに人生を送るよりはずっといいし、この道が成功しようと失敗しようと、たぶん私はそれさえももう気にしないと思います。

なんていうか、現状をボーナス・トラックだと思っているところがあるので、生きているだけでありがたいし、生きて何かをなせるなら、今も気にしすぎて悩んでいる誰かの薬になるようなものを生み出したい。もしも毒になるくらいなら何も生み出したくない。
万能薬みたいな1作でいいです。

ただ、この考え方はダメだとわかっていて、いわゆる…打席に数多く立ってバットを振ろう、ヒットを狙おうという正攻法のスタンスではなく、逆転サヨナラ満塁ホームランを狙ってしまっている状態ですよね?

でも、私が生み出さなくても世の中には文章も漫画もドラマも映画も溢れている。だから自分の作品を生み出せなかったのならそれはそれで、誰にも良い影響も良くない影響も残すことなく心穏やかに去れる。そういう人生もいいのかなと思います。

長々と中身がないことを書いてしまいましたが…、気にしすぎた日々があったからこそ、突き抜けたさきに今のラクに生きている私がいて、その結果どうなろうと受け止めようといった感じです。(雑なまとめ)

そこに至る過程を漫画にするというのは、ひとつのアイデアではあるのですが…それって誰かの世界樹の葉になれるのかなぁ。

世界樹の葉はムリでも、せめて世界樹のしずくみたいなアイテムを見つけたい…!

そのためにもレベリングに励もう。

人生に大切なことはすべてドラクエが教えてくれたってことなのかも。笑

では今日はこのくらいで。
ありがとうございました!

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なおこ@よかったさん
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