佐渡島さんnote 2019年上半期分(本気のメッセージ)

佐渡島庸平さんnote記事研究
今日は2019年上半期分です。

量が多いですが、私は今、やる気満々なので一気に1月〜6月の記事を読んできます!
(→の部分は引用メモです)


【2019年1月分】

「二番目に好きな女」が一番好き 『鼻下長紳士回顧録』完結に寄せて
→僕が安野モヨコが天才だと改めて思い、惚れ直すきっかけになる作品

気合いではなく、仕組みで解決する。
→人が自然と力を発揮できる仕組みをつくるということでいうと、とてつもなくクリエイティブな仕事=経営の面白さ

【2019年2月分】

新しい感情と孤独の関係について、または大人は本当に鈍感なのかについての考察
→作家とは新しい感情に、物語によって名前をつけるという行為

お前は今、どんな夜を探しているんだよ。カサリンチュの歌詞を編集する。
満月という曲の歌詞

「心に寄り添う」とは何か?病気は暴力的に分人を減らす
→doとは、「する」だ。どんな課題を解決するのかの肩書き
→beの肩書きとは、「挑戦する」「人を笑わせる」といったあり方
→編集者が、クリエイターの「心に寄り添う」とは、クリエイターのdoをサポートし、ビジネス的な成功をもたらすことではなく、beを一緒に見つけられる時

企画力よりも大事な「継続力」
→「ヒットじゃなくてもいい。毎日、漫画を描こう!」

【2019年3月分】

みんなが僕に「ケアが足りない」と言う意味が、ようやくわかった。
→『居るのはつらいよ』東畑開人著
→ケアとセラピーをバランスよく組み合わせながら、相手と接することのできる人が、本当にコミュニケーションが上手い人

水をすくうのではなく、水を交換する
→全員が自分の知見を目一杯コップに入れて持ち寄って、樽に流し込み、水をかき混ぜて欲しい

そこに想いはあるのか?拙さの揺さぶる力
→表現を磨くことより、伝えたい気持ちを一番大切にするべき

伝えるために、「頭の中にある世界」の解像度を上げろ。
→作品作りは、1 世界観を作りこむ
2 分かりやすいように、作り込んだ世界を削って、編集する
→1を伝えるために、100を考える。そのために、頭の中にある世界の解像度を高める

【2019年4月分】

新入社員だった時の日誌を公開

性格を変えるのが難しくない時代がやってきた

→アバターとして、バーチャル空間で違う分人で過ごし、その分人を徐々に増やしていけるのではないか?

「ヤバい」から「エモい」へ。言葉から浮かび上がる時代の変化
→「ヤバい」は、価値基準が自分の外にある→「エモい」は、価値基準が各自の中にある
→「エモい」作品を繰り返し作りながら、「ヤバく」なるようにゆっくりと磨いていく

【ヒットを生み出すぞ! #01】りさこのルール(つのだふむ著)
→マンガとは魅力的なキャラクターの存在が全て

「異世界転生もの」は未来の生き方の予行練習だ。
→本当に大きく社会が変わるときは、一人の天才が書くのではなく、大勢の作家が一気に書き始め、ジャンルが生まれる

本屋さんだけが知っている、本当のお勧め本【DJ編集者としての連載 #01】
→神は細部に宿る。大人も子どもも、そういうものを嗅ぎ分ける

【2019年5月分】

自分を変えれるのは、自分だけだ。
→環境が人を作るという。しかし、その環境を自分のために用意するのも、結局は自分自身

【ヒットを生み出すぞ! #2】コッペくん(やじまけんじ著)

編集者は情報のDJであり、ソムリエでもある。

→編集者は、作品のコルクを抜く人なのだ

人生はリセット可能なのかもしれない
→アバターをまとって再び体験すると、初めて経験する時の気持ちに立ち戻る

シンプルなものだけが生き残っている
→「シンプルなものしか世の中には生き残らない。だから苦手意識を持たずにやり始めた方がいい」
→「It’s a piece of cake!」を合言葉に

起業とは、「あなたが好きなあなたになる」ための方法のひとつだ。【DJ編集者としての連載 #02】
→自分を知り、自分をもっと好きになるための仲間と居場所をつくり、新しい挑戦をし、お互いを応援しあう

創作を願望で終わらせない。物語をつくる者の責任の果たし方
→物語の創作に関わる者は、その未来予想が現実になるように後押しをすることまで含めて、責任を果たすべく努力する

【2019年6月分】

人は自分にしか興味がないのが、大前提だ。コンテクストをいかに作るのか。
→編集という行為は、大きく分けると
「コンテンツの質を強くする」
「コンテクストを作る」の二つ
そして、この二つをやるために「プロとしての素人目線」が必要

質問をして鏡になろうとする。コーチングで学んだ大きな勘違い
→クローズドクエッションは、自分の話したい方向へと誘導する人が使う会話方法
→オープンクエッションを重ねていく

【ヒットを生み出すぞ! #3】『漫画 マチネの終わりに』(原作∶平野啓一郎、漫画∶ポリプー)

本当の「優しさ」とは何か?

未来は常に過去を変えていく。人生は「発見の行程」だ
→常に評価は更新可能だと思うと、怖さが消える

子供も大人も自由だ。【SNS時代の子育て #01】
→どうすれば、明日急に死んでも後悔しないような、自由な生き方ができるのか?


以上、じっくり読んできました!

今回もためになる記事がたくさんあったなかで、特に心に残ったのがこの記事。


ここで紹介されている、佐渡島さんのコミュニティ内で新人漫画家さんたちに送ったメッセージが、一部を引用することが憚られるくらい全文すばらしいです。

今の私はやる気はあっても、本気にはなれていない状態なんだろうな…。

自分を律することも、一流のアウトプットだけをすることも私には難しいので…、何度も読んで心に刻みたいと思います。

この文章に出会えてよかったです!

では今日はこのくらいで。
ありがとうございました!

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なおこ@よかったさん
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