古賀さんnote記事 2016年11月分(感情の引き出しを増やす)

古賀史健さんのnote記事研究
今日は2016年11月分の20件です。

ではさっそく読み返して、特に好きな記事を2件(☆)選んできます!


【タイトル】
そんなことしてる場合じゃねえだろ。
嫌われる勇気が、ついに!
豚の、不当なる低評価について考える。
そのしらせはしらせじゃない。
そのほめ言葉は、なにもほめてない。 ☆
字が汚い人の悩み。
ワイルドサイドは歩きたくない。
眠気と空腹、どっちが勝つか。
あこがれの店長さん。
その煙草はなぜ揉み消されるのが。
人生と感情の引き出し。  ☆
技術について考える。
しとしと雨の降る午後に。
5年前の約束。
落語がいて、音楽がいて。
ひさしぶりの生徒になって思うこと。
まずいコーヒーを買った話。
名前という名の処方箋。
まったくもってどうでもいい話。
ぼくのカレーライス。


以上、読んできました!

今日は短めに振り返ります。
(なぜなら期間限定で読まねばならない漫画に追われているからです!)

まずひとつ目の記事はこちら。

お上手とほめられていること、つまり技巧を技巧として読み取られているということは、すでに「お上手じゃない」ということなのだ。技巧を技巧と感じさせないものをつくりたいのだし、そこまでいかないと技巧ではないのだ。

料理人に対する最高のほめ言葉が「おいしい」であるように、書き手にとっての最高のほめ言葉は「おもしろい」、それしかない。


そうかぁ、私にほめる語彙力がないわけではなくて、おもしろいものは「おもしろい」しか言えなくていいんですね。
(ジャンプ+で全話無料公開中の『ウィッチウォッチ』がおもしろすぎる!)

そして、もうひとつの記事がこちら。

年を重ね、人生の引き出しが増えていくにつれ、初体験の何事かに出合っても「ああ、これは右から2列目、上から3段目の引き出しに」みたいな感じで、感動を感動として味わおうとせず、その置きどころを探してさっさと「処理」しようとする自分に気づく機会、増えてきた気がするなあ。

もしかしたらそういう処理能力に長けたひとのことを「かしこい」と呼ぶのかもしれないけれど、だったらぼくは「ばか」のままでいたいなあ。人生の引き出しと感情の引き出しは別なんだよなあ。


私も「ばか」のままでいたいです!

ちなみに私は、むしろ今のほうが感情の引き出しが増えている気がします。理由は間違いなく、人生で今がいちばん漫画を読んでいるからなんですよね。

それに思うんです。私の子ども時代はまだ、漫画を読むと「ばか」になる的な風潮が残っていたんですけど、実際のところは「感情が豊かになる」だったんだなぁと。

うちは漫画を読んだらダメと言われる家ではなかったのですが、それでもお小遣いで買える漫画には限度がありました。
それに比べたら、今はアプリで無料で読める漫画が1日の自由時間では追いつかないくらいたくさんあって、この時代を生きる子どもがちょっぴり羨ましいです。

ただ、やっと手にした1冊を抱きしめるように持ち帰って繰り返し読んでいたあの気持ちも懐かしいし、今の子どもたちにも感じさせてあげたい気がする不思議…

今はいろんなモノが高くなっている時代ですけど、代わりに無料で手に入るモノも増えていますよね。「かしこい」人にとっては情報なんて無限にありそうです。
でもきっと感情だってそうなんです。たとえ昔のように「ばか」と言われてもいい、漫画で感情の引き出しを増やせる環境に恵まれていることを私は感謝したい。

まぁ、さすがに今は「ばか」になるとは言われないと思うんですが、1日中漫画を読んでいると、どうしても子ども時代に染みついた謎の罪悪感があります。だけど漫画も情報の宝庫なので、自分次第で「かしこい」人にもなれると信じているんです。

つまり何が言いたいかっていうと、私は今日もこのあと漫画を読んできます!
(マンガワンの『寿エンパイア』10巻分無料の続きを「エンジョイ!」)

最後に、毎日恒例の4行日記を。

【 4行日記(13日目)】
□物価は高く、情報は安いか無料の時代
◇漫画を読むと「ばか」になるのではなく
◯漫画は感情の引き出しを増やしてくれる
☆今の環境に感謝してかしこく活かそう!
(□事実、◇発見、◯教訓、☆宣言)

では今日はこのくらいで。
ありがとうございました!

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なおこ@よかったさん
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