ご祈祷はいつもワンダフル。
今日は夏至。
昔からキャンドルナイトをしたり、大切な人とごはん食べたり、自分のためにゆっくり過ごす大切な一日です。
フラワーエッセンスの影響もあり、特に「節」(節分・春分・秋分・冬至)はずっと大切にしてきたけれど、夏至はその中でも遊ぶエネルギー!無邪気パワー!
そして今年は、蟹座新月、日食も重なるという、本当にスーパー強烈な一日になりそう。からだの細胞は正直で、数日前からドキドキそわそわ。
本能が何かを感じている様子です。
世の中もだけど、今まさに人生の基盤が変わっていく段階にある私。
気持良く夏至を迎え入れるべく、昨日は江島神社でご祈祷してもらってきました。
今回、何がよかったって、宮司さん!
彼のマスクからはみ出してるオーラ、謙虚さ、物腰の柔らかさったら、それはそれは素晴らしくて。ひとりひとりへの対応が全然事務的でないのです。
「ご近所ですね。〇〇番地だったら、どのあたりになるのですか?」
「お子様たちおいくつですか?」「ご遠方からようこそ!」
見ず知らずの3世帯が集い、一堂に会してご祈祷して頂きましたが、何ともいえないほっこら感。もともと気のいい場所ですが、宮司のおかげでハーモニーが流れ出します。
そして物語は続きます。
私の隣りに座っていた、30代ぐらい?金髪&ピアスのお兄ちゃん。
玉串を渡され一人ずつ奉納していきますが、そのあと席に戻るやいなや、大号泣!嗚咽にならぬよう、必死でせき止めてる。その姿が私の右目に入ってきます。わかるー、そんな風になるときあるよね、わからない涙が噴き出すのは、神に触れたとき。でも困るよね、どうしようもないからあきらめよう、大丈夫だ~。
心の中でひとりごと。そして宮司は、爽やかに鈴を振っていきます。泣いてる彼の向こうで、もうひと家族が座っていて、こどもたちはポカンと口を開けてみてる。
そうこうしてるうちに、ご祈祷は終わり、御神供など入った一式を渡され、30分ほど一緒にいた3世帯はさようなら。だけど不思議です。場を同じくして、神聖な感謝や祈りを味わうと、なんだか急にほんとのファミリー感?どこか近しい感覚になる始末!
今日、あの方々はどう過ごすのだろう。昨日の今日だから、ふわっとお顔が浮かびます。
さて明るい朝、鳥たちのさえずりがすごいです。2020年の夏至も、忘れられない一日になりそう。今日という日を、本日も大切に重ねていこう。
宮司さん、ありがとう。
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