息子がサンタクロースのために用意した「驚くべき物」とは
「自分たちはとてもいい子なので、サンタクロースが今年も来てくれる」
とかたく信じている、楽観的な小学校低学年の息子と幼稚園児の娘は、イブの夜、サンタクロースを迎えるにあたって、いそいそとおもてなしの準備にとりかかりました。
サンタクロースには、クッキーとミルクを用意するのが一般的かと思います。
が、我が家では、息子がこの世で1番美味しいと思っている
ブラックサンダーときのこの山
娘が大好きな
ハリボ(クマ型のグミ)とM &M(マーブルチョコ)
の豪華盛り合わせを用意しました。
そして
「きっとサンタさんは日本のお菓子は食べたことないよね。」
と、たまたま頂き物で家にあった
「ういろう」
をお皿に盛り付け、それとミルクをサンタクロースに。
そしてトナカイにも、これなら食べられるかもと、水とドライフルーツを準備しました。
それぞれのお菓子と飲み物の前に手作りのネームプレートを置き、ネームプレートには、本当にサンタが食べたかかどうかを確認するために
signature here
(ここにサインして下さい)
と、おやつを確かに受け取ったサインを書く欄まで設ける徹底ぶりでした(笑)
また
Welcome!
Your snack is ready in the kitchen.
(ようこそ!おやつがキッチンに用意されてますよ。)
と書いたカードを、どこに置けば必ずサンタクロースが気がついてかれるかを悩みに悩んだ結果、プレゼントを置く自分たちの枕元なら必ずサンタクロースの目につくだろうと枕元に置き、そこを更に目立つようライトで照らして眠りにつきました。
ここまででも、細かい点にまで気を配った素晴らしいおもてなし精神なのですが、気配りのすごい息子が用意した更に驚くべき物とは…。
「あ!サンタクロースはお外から来るから、きっと手洗いうがいをするよね!
がらがらぺ〜用のお水も用意しとかなきゃ!」
と、サンタクロースのうがい用の水まで用意したのです(笑)
素晴らしいおもてなしの精神のお陰か、無事に今年のクリスマスもサンタクロースは我が家に来てくれました。
朝、プレゼントに喜ぶのはもちろんのこと、空っぽのお菓子の入れ物とミルクのグラスと、受け取りのサイン、これまた空っぽになったうがい用のコップに大満足の子供たちでした。
皆さまのクリスマスはいかがでしたか?
色々制限のある中ですが、楽しい年末年始をお過ごし下さいませ。
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