0811 労働

パンガン島に来て4日目
原付で街を回るたびに思う、島の働き手はダラダラしてるなと。

それを全否定する気はないけど、日本のビジネスマンとかをみてる自分としては「あれ?」と違和感を感じるところがある。日本や先進国と比べるのもおかしな話だけど、まあいい比較対象ではある。

ここの人たちは屋台やお土産屋、飲食店、ガソリンスタンド、レンタルバイク屋など産業こそ違えど、ほとんどの時間を店番として過ごしている。

携帯やテレビを見ていたり、隣の店の人と会話したり、お酒飲んでタバコを吸っていたり
そういう労働文化や労働態度などを見ると、労働に対する優先価値がそれほど高くないのだろうと感じる。
それは日本の商店街や個人商店なども同じだろう。

飲食店などでも、もっとマニュアル化して、同じ制服を着て、クリーンでシンプルな内装にして、他と比べてクオリティの高いものを出すことが出来るならば多少高くても集客が見込めるのかなと思う。特に欧米人などの旅行客が多いこと地域だと。まあ資金がいるから難しいのだろうけど。
けれど結局は労働者がしっかりと働いてる姿を見せてくれるのが一番良いと肌感覚的に感じた。

着地点がブレブレで抽象的な自分の考えだけど、ここにはここの文化や暮らしがあって、人々の生活が成り立っている。人々は常に笑顔で接してくれるし、誰かが怒ってるところも見ていないし、観光客もこの島の生活を楽しんでいる。

今思うと日本では、得体の知れない何かに追われながら、忙殺されながら、自分の時間や労力を使っていることも多々あったなあと感じる。それが自分で自分の首を絞めているという自覚もなしに、意思の薄い行動・生活続けてた。

時間は皆平等に24時間与えられている。
余裕を持ってとは一概には言えないが、本質的な意思や目的を持ってないと、誰かや何かに浪費されたりする。

パンガン島に滞在して、自分のこと、又他人のこと、社会のこと、日本や海外のこと、沢山考えれている。こういう時間って貴重だし、必要だなと思った。
さて、では今からSunday night partyに行って飲んできます。笑

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