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直近AIの動向(2025年2月段階)


つい最近までAIはどうだった?

昨年は、大統領選挙があるため、フェイクニュースが政治などに影響を与えないようにするために、生成AIについては一時様々なサービスの発表が控えられた時期がありましたが、今年はやはり以下の事項についていろいろと発展してり、話題になったのではないかと思っています。
・様々なコンテンツが作成できるようになった来た(マルチモーダル化の進展)
 Open AIのSoraといった動画生成が春頃でてきましたが、大統領選挙が終わった後にGoogleを始めとしたさまざまな主要LLMにおいて動作生成ができるもの、しかもかなり高画質なもので、ちょっとしなアニメーションとして楽しめるレベルなものが出てきました。音声については、人が話をしているレベルとわからなく、有名人のクローンの作成やPodcastの作成にも利用されるようになってきています。インプットの方でもいろいろなファイルを投入して分析してくれるようになり、本当に便利になってきていますね。
・AI開発コストのコストダウン
コストの話としては、2点あります。1つ目は、計算コストがダウンし、モバイルディバイスやちょっとした高いPC(特にMac)でも利用できる可能性が見えてきたこと。2つ目にAI学習にかかる学習コストが下がってきたということです。(記事を書くのをさぼっていたら、DeepSeekが思いっきり証明してしまいましたが・・・・・)
身近なところで身近に使えるようになる。ある意味、携帯電話・スマートフォンがたどっている道をかなり早いスピードでたどっており、使わないと世の中に置いて行かれるという状況になっているのではないかと思います。
・AI利用の活用範囲の拡大(特に開発関連)
 GitHubのアンケートはあくまでオープンソースにフォーカスした話になっていますが、後半に記載されている「AIを使ってコードを書く」、「ソフトウェア開発のなかで行っているタスクでAIを利用する」といったというトピックが出てきたのは大きな話だと思います。確かにCursorといったLLMを活用してプログラムを作るというツールが近年話題になってきていますが、実際に利用している人が結構いることに驚きました。確かにアメリカを中心に”Software2.0”という考えでAIを活用したソフトウェア開発がTeslaといったTech企業で行われいる中でアメリカに限定したものになるかもしれませんが、この話は日本でも今年、来年には結構進んでいくのではないでしょうか?
一方でDeep Rearchや推論という形で世の中のコンサルさんや調査会社さんが不要になる可能性がなものが生まれてきました。この点に関しては活用範囲が増えた、且つ、使えるレベルが高くなったと言えるのではないでしょうか?本当にすぐにスマホ、PCがないと仕事ができないのと同様の世界がすぐ来るのでしょうね。

今年はどうなるの?


今年(2025年)におけるAIトレンドに関する記事を見てみると、効率化、モデルの変化・進化、さらなる応用範囲の拡大と社会への影響といった3点があげられるのではないかと思います。
・効率化
効率化という点については昨年の継続的な進化になりますが、LLMの学習コストがさがるだけでなく、推論といったLLMの利用コストも下がっていくということです。この点に関しては、導入障壁が下がるだけでなく、様々なところで回数や範囲も拡大していくのではないでしょうか。
モデルの変化・進化
モデルの変化・進化ですが、これはLLMから大規模推論モデル(LRM)と小規模言語モデル(SLM)というもの二極化するのではないかというものになります。Open AIのo1のようにある意味ドクターの能力を超えるようなものを求めるいポオ腕、特定タスクに限定にして使っていくという形になると思います。これいがいにも汎用型だったLLMも業務特化型LLMというものもつい最近使ってみようとしている取り組みが見られます。言葉の整理も含めてどうなるかは、今後要整理かもしれません。
・さらなる応用範囲の拡大と社会への影響
AI Agentという新たなテクノロジーによって、より身近な活動にAIが活用できることが増えていくことになります。システム登録みたいなタスクの自動化といった様々な人の活用の代行ができる状況がついにやってきそうです。サラリーマンの方であれば、月末の経費処理とか、出張申請とか生産性のない作業にいろいろと時間がかかったり、ストレスが溜まっていましたが、こういうのをすっきり解消できる世の中にはなってくると思います。
一方で便利になる、且つ、すごく精度の高いコンテンツを作ってくれる状況になるなかで、フェイク画像、誤った情報による判断等といった人がいかに目利きできるかが重要になる状況ができています。一部は規制などによるkガードレースは整備されると思いますが、ITリテラシーならぬ、AIリテラシーというが今後当たり前のように身に着けないといけない状況になると思います。

まとめ

AIの進化は目覚ましく、今年は特にマルチモーダル化や開発コストの低減、活用範囲の拡大が目立ちます。AI Agentの登場は、私たちの生活を大きく変える可能性を秘めています。一方で、フェイク情報や誤った判断のリスクも高まるため、AIリテラシーの重要性も増しています。今後もAIは進化を続け、私たちの生活に大きな影響を与えていくでしょう。ぜひ、今後のnote更新で、AIの最新情報や活用事例を紹介していきますので、楽しみにしてください!
昨年もいろいろと驚かされることが多かったですが、今年も良い意味でも、悪い意味でも驚かされることがいっぱい出てくるAIネタになると思います。
自分もいろいろとアンテナを張りながらいろいろとご紹介していこうと思いますので、楽しみにしてください。





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