東海林直己@八丈島養蜂園×ランナー

2016年八丈島に移住し、じいちゃんが遺したジャングルを自力で開拓する日々を送る。2018年にランニングを始め、2019年末にサブスリー達成。2023年記録更新:2時間38分44秒(丹波篠山ABCマラソン)。コンセプトは「一人十色」と「文武同根」。

東海林直己@八丈島養蜂園×ランナー

2016年八丈島に移住し、じいちゃんが遺したジャングルを自力で開拓する日々を送る。2018年にランニングを始め、2019年末にサブスリー達成。2023年記録更新:2時間38分44秒(丹波篠山ABCマラソン)。コンセプトは「一人十色」と「文武同根」。

マガジン

最近の記事

メタスピードエッジ+はいいぞ

https://amzn.to/3XjcgNU エッジ+すごい。自分はピッチ走法向き・ストライド走法向きとかガン無視で、スカイもエッジも使ってる。その中でレースで使うならコンディションを問わずスカイ>エッジだった(エッジはスカイで走るための練習シューズと化していた)んだけど、今朝のEペースランでエッジ+履いたら、完全にエッジ+≫スカイ>エッジになった。 ↑ノーマルエッジで峠走(先週)。その一週間後、同じコースをエッジ+で走ると・・・? エッジ+を履くことで、心拍数はほぼ

    • Garmin Index S2と1byoneを比較する

      2021年4月に日本に本格上陸したGarminの体組成計Index S2を購入。数多くのランナーが使用中の人気格安体組成計1byoneと比較してみた。 左がIndex S2、右が1byone。5~10倍ほどの価格差がある。 1byoneとは何ぞや?という人も少なからずいると思うので紹介しよう。 まず、体組成計Garmin Indexシリーズを使う大きなメリットは、日々のトレーニングデータの管理アプリであるGarmin Connectでデータを一括管理できる点にある。ラン

      • マラソンに役立つ、フードファイトの精神論

        ランナーならば一度は「1kg減量すれば、フルマラソンのタイムは3分縮まる」という話を聞いたことがあると思います。体重増加は足に負担をかけるため、ケガの確率も倍増します。ランナーは節度を持って食と向き合うべきだと思います。しかしそれとは別に、フードファイトとマラソンには共通点があります。フードファイトは、4kgとか5kgとか、ふつうなら余裕で吐くくらいの量を食べる我慢系競技です。マラソンも、フードファイトほどではないけれど、ある程度我慢系競技の要素があると言って良いでしょう。そ

        • 「今月〇km走りました!」ツイートに感じるモヤモヤを言葉にした

          ランナー界隈のSNSでは、月末から月初にかけて、〇月は〇km走りました!!という投稿がよく見られる。Garminの画面とか画像添付して。それに対して「いいね!」みたいになっていて、ランニング始めてからサブスリーを達成するまで、全然意味がわからなかった。だから何だよ?何の自慢だこれは?って。このように、謎の走行距離マウント(?)に対してモヤモヤとした疑問を感じる人は少なくない。そこで、考えてみた。 まず、サブスリーを目指す場合、たとえば ・月間走行距離300km ・10km

        マガジン

        • ティンパニマレットまき直し
          3本
        • サブスリー達成まとめ
          10本
        • マラソン大会参加の記録
          1本
        • キプチョゲのトレーニングに学ぶ
          3本

        記事

          革命は本当に起きた~みやすのんき『腕振り革命』

          ランニングの腕振りについて、ベテラン諸氏に聞くと「自然に振る」とか、そんな答えが返ってくる。「自然にって何だよ」と、思う。 自然に振るだけで、たとえばキプチョゲ選手はどうしてあんなにヒジを後ろに引いたような感じになるんだろう? ほぼ水平。「速いから」?「腕が長いから」? そんな疑問を持ち続けてはや数年、満を持して発売されたみやすのんきさんの『腕振り革命』 これを読んで走った結果、 腕振りがついにわかった。それもわりと確信している。 三度美味しい『腕振り革命』本書に

          革命は本当に起きた~みやすのんき『腕振り革命』

          初心者向けシューズの決定版が超絶セール中の模様。

          初心者向けのシューズとしておすすめしている"Floatride Energy"。3.0が出たせいか、2.0がいま超絶安くなってる模様。この機会にぼくも追加した。 最大の特徴は、癖がないということ。どんな走り方にもそれなりに応えてくれる。ぼくがシューズ選びでかなり重視するのは、軽量性。こちらは25.5gで230gである。ちょうど良い、というか、これ以上重いシューズはジョグだろうとスピードトレーニングだろうと、履きたくない。 幅はやや広めに感じる。日本人向けだと思う。靴底(ソ

          初心者向けシューズの決定版が超絶セール中の模様。

          40回以上船中泊してたどり着いた耳栓

          こんにちは。八丈島民です。 東京から八丈島に行く手段で断然安いのは 旅客船の二等席 だ。自分も、島に帰るときはだいたいコレ。なんと言っても、飛行機の半額くらいで行ける。しかも夜出て朝着くから、寝てれば着くってわけだ。 ・・・・・・理論上はな!! いわゆる雑魚寝なので、ぼくのようにただでさえも眠りが浅くチョットした物音などで起きてしまう人間は 快適な睡眠に向けた対策 特に騒音対策は必須。この環境(↓)で、余裕で眠れる自信がキミにはあるか!? 次の日寝不足や疲れを

          40回以上船中泊してたどり着いた耳栓

          ソールの減りを考える

          使えば減る。 タイヤしかり。 刃物しかり。 ぼくも、見ての通り外側からの接地なので、けっこう片減りする。 平行に着地した方がよいのではないのか?ケニア人のプロランナーと意見交換したところ、 「脚の形は人それぞれ。接地のしかたを無理に直さない方がいい」 との見解にいたった。たしかに、現日本記録保持者の大迫傑選手もかなり外側から接地している。 減らない走り方はできないのか?減りやすい走り方、減りにくい走り方はある。遊脚は後ろに流さず、即座に前に戻すべきだ。ちょうど胴体の

          キプチョゲは克った

          約10ヶ月前、こんな記事を書いた。 簡単に言えば、負け癖を付けないためには、明らかに目標が達成できないレースはリタイアしてしまうのもアリだ。というリタイアのススメである。いつでも「勇気ある撤退」が賢いというわけでもなく、一方で、いつでも「それでもやりきること」が賢いというわけでもなく。次のレースをより速く走れそうな選択肢、あるいは明日からの練習がスムーズに進められそうな選択肢を選べばいいんじゃないかと思っている。 2020ロンドンマラソン、優勝候補のエリウッド・キプチョゲ

          +25

          【ギャラリー】ティンパニマレット巻き直し③

          【ギャラリー】ティンパニマレット巻き直し③

          +25
          +29

          【ギャラリー】ティンパニマレット巻き直し②

          【ギャラリー】ティンパニマレット巻き直し②

          +29
          +29

          【ギャラリー】ティンパニマレット巻き直し①

          【ギャラリー】ティンパニマレット巻き直し①

          +29

          写真家・若本俊雄と「白鳥の歌」

          独身の頃は、軽井沢、伊豆、釧路、房総半島などに写真を撮りに行ったものだ。そのころに知った写真家の一人に、若本俊雄がいる。1991年、24歳の若さにしてガンで亡くなった。2冊の写真集が残っている。いずれも白鳥がテーマの写真集だ。 若本は22歳で白鳥の写真を撮り始めたが、23歳でガンになる。入院後も悪化し、宣告された余命は半年ほど。もうすぐ死ぬことがわかった彼は、その前に何がしたいかを考え、白鳥の写真を撮りに行った。マイナス20度という猪苗代湖で30kgの撮影機材をセッティング

          写真家・若本俊雄と「白鳥の歌」

          四六時中ランニングウェアを着る(Reebokのランニングウェアはいいぞ)

          マラソンが速くなる秘訣のひとつは、いつでも走れる格好をしていることだと思います。そうすると四六時中ランニングのことを忘れないんです。たとえ走らない(走れない)日があったとしても、クルマでスーパーに行くまでの道で、ランニングのことを思い出すことができます。思い出したら、駐車場からお店までの道を、フォームを意識しながら小走りしてみる。これだけでも、やるとやらないは大きな違いがある。 そういうわけで、ぼくは「普段も着られて、ランニングもできる」みたいなランニングウェアが大好きです

          四六時中ランニングウェアを着る(Reebokのランニングウェアはいいぞ)

          雨の多い季節、ランニング中の転倒を防ぐ(初心者向け記事)

          ランニング中の転倒は、「つまづく系」「スリップ系」の2パターンがあります。誰かが急にぶつかってきたといった不可抗力の転倒は、この記事では話題にしません。ここでは、ある程度防ぎようのある自責(自分に原因がある)転倒について話題にします。 ・つまづく系 ①段差に気づかない マンホールの段差、工事痕のツギハギ。路上には普段歩いていると意識しないレベルの段差(デコボコ)が無数にあります。特に歩道は、場所によっては不整地なみのデコボコです。夜間に歩道を走るのはきわめて危険です。ハイビ

          雨の多い季節、ランニング中の転倒を防ぐ(初心者向け記事)

          サビサビママチャリ復活記

          ここ一年くらい、不具合を放置していたママチャリ。ランニングを始めてから、まぁ、自転車に乗らなくなった。島内で自転車で行けるような場所には走っても行けるので無くても大してさしつかえはない一方で、そろそろ暑くなって自転車があれば、、と思うことが増えて来た。 さて、現状だ。 ・前輪のブレーキが戻らず、ずっと摩擦している ・後輪の動きがスムーズでなく、ペダルが重い ・ライトのスイッチがサビついていて動かない ・後輪タイヤはパンクしている 6年前に買ったギアなしシンプルママチャリで